【レビュー】手のひらサイズ！サンワサプライ製の折畳式iPhone/iPadスタンドは薄さ6mm、重さ16g

たまにiPhoneを机の上に置き、YouTubeを満喫したいこともある。手帳型ケースを使っている人はiPhoneを立てることができるので困らないかもしれないが、僕のようにストレート型ケースを使っている人にとってはスマホ/タブレット用スタンドが必要となる。

ただ、たかがスタンドのために数千円使うのはバカらしい。そしてスタンド本体が重くて分厚いと持ち運ばないため、いざという時に持ち運んでいないことが多く、そもそも買う意味がない。

コンパクトで薄く、軽いスマホ/タブレットスタンドがあったら良いのに！サンワサプライからカード数枚程度の薄さしかない折畳式のiPhone/iPadスタンドを提供して頂いたので、紹介する！

想像以上にコンパクトで薄い本体に驚愕

今回送って頂いたサンワサプライ製のスマートフォンスタンドにはホワイトとブラックの2色展開となっている。どちらも送っていただいたのだが、想像していたよりも遥かに本体が小さい。

まず、箱が小さい。この中に僕の「iPhone 6 Plus」を支えることができるスタンドが入っているとは想像できない。

早速取り出してみて外観をチェックしよう。上から見たところ。一般的な名刺よりも一回り小さい。

真横から。折り畳んだ時の厚さはたったの6mm。

下から。こちらはヒンジの部分。

この凹みにiPhoneやiPadを置いて使用する。

手に乗せるとその小ささがよく分かる。重さはたったの16g。カバンどころかポケットの中に忍ばせても気づかれないレベルだ。むしろ、ポケットに入れたまま洗濯しそうで怖い。

6mmとなれば、カードを数枚重ねたのと変わらない薄さだろうか。

スタンドを開いてみた

折り畳んだ状態を見ても仕方がないので、早速スタンドとして開いてみることに。蓋の部分を上に引き上げることによって以下の写真のような状態になる。

真横から見たところ。

折り畳む時は支えになっている中のパーツを押し込むことによって簡単に折り畳むことができる。

開閉がとてもスムーズなのは特別に設計された「Snap-Spring」という仕組みを搭載しているからだそう。

スタンドの実力はいかに？！「iPhone 6 Plus」を立ててみた

ホワイト・ブラックどちらも頂いたので、両方のスタンドを使って立ててみることにした。

ホワイトモデルをチェック

まずはホワイトから。「PORTER FRAME」のケースを付けたままではあるが、全く問題なくスタンドとして機能している。

横向きにiPhoneを置くことはいくらでもやりようがあるが、このように縦向きに置くことはなかなかできない。カフェなどで作業中の時も通知を見逃さないようにMacBook Airの隣に立てておく、という使い方もできそうだ。

後ろから見たところ。しっかりと僕の「iPhone 6 Plus」を支えている。

ブラックモデルをチェック

続いてブラックモデル。こちらもスタンドとしての使い勝手は全く同じなので、写真のみどうぞ。「iPhone 6 Plus」を横向きに置いた状態の写真も載せておく。

「iPad Air 2」も問題なく置ける

「iPhone 6 Plus」を支えることができるのであれば、「iPad Air 2」用のスタンドとしても使えるのではないか？！商品名には「スマートフォンスタンド」と書かれているものの、「iPad Air 2」で試してみたところ問題なく使えることが確認できた。素晴らしい！

もちろん、縦置きでも問題なし！ただし、「iPad Air 2」本体そのものが大きいため、スタンドに置いたまま操作しようとすると不安定になってしまう。これはスタンドの大きさからして仕方がない。

持ち運びしやすい！超小型スマホ/タブレットスタンド

これまで僕はAnker製タブレット用スタンドを使っていた。これは自宅用としては非常に便利なのだが、常にカバンに入れて持ち運ぶようなコンパクトさではないかもしれない。

その点、今回紹介したサンワサプライ製のスタンドはとにかく薄く（6mm）、軽い（16g）。旅先のホテルでYouTubeを見たい時、またはiPhoneのタイマーモードで集合写真を撮影したい時。カバンのサイドポケットに忍ばせておけばいざという時に役立つかもしれない。

価格は980円。気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか！