新型M4/M4 Pro Mac mini、正式発表。手のひらサイズ、Thunderbolt 5ポートを初搭載
12.7センチ四方の筐体を実現、10万円切り。M4 Proはメモリ帯域幅273GB/sのメモリ採用
Appleは10月29日、新型Mac miniを発表した。新モデルはM4およびM4 Proチップを搭載し、筐体サイズを12.7センチ四方まで小型化。高さは5cm、重さはわずか670gを実現。価格は94,800円から、11月8日に発売される。
\ 正式発表 /
M4/M4 Proチップ搭載の新型Mac miniが正式はっpy……え!!!!!!ちっちゃ!!!!めちゃくちゃ小さいな!!!!!!
確かにApple TVと変わらんな!!!すげぇ!!!!!! pic.twitter.com/YfuUsoW2iv
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) October 29, 2024
M4搭載モデルは、従来のM1モデルと比較してCPU性能が最大1.8倍、GPU性能が最大2.2倍向上。同価格帯のWindowsデスクトップと比べて20分の1のサイズで最大6倍の処理性能を実現した。
初披露となるM4 Proチップは、10の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大14コアCPUを搭載。最大20コアのGPUはM4のGPUと比べて最大2倍もパワフルだという。また、最大64GBのユニファイドメモリと273GB/sのメモリ帯域幅に対応し、どのAI対応のWindowsパソコン用チップよりも2倍の帯域幅がある。
接続性も強化され、フロントパネルにUSB-Cポートとヘッドフォンジャックを搭載。M4搭載Mac miniではThunderbolt 4ポートを3つ備え、最大2台の6Kディスプレイと最大1台の5Kディスプレイに対応。M4 Pro搭載Mac miniではThunderbolt 5ポートを3つ備え、最大120Gb/sのデータ転送速度を実現。60Hzで最大3台の6Kディスプレイの出力が可能だ。
新型Mac miniの背面側
さらに、Mac製品として初めてカーボンニュートラルを実現。筐体には100%再生アルミニウムを使用し、製造時の温室効果ガス排出量を80%以上削減している。
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