M1チップ内蔵のMac mini、正式発表 次世代Macの実力が7.2万円で試せる
同じ価格帯で最も売れているWindowsパソコンと比べてサイズは10分の1、最大5倍も高速
Appleは11月11日、スペシャルイベント「One More Thing.」で、M1チップを内蔵したMac mini(2020)を正式に発表した。価格は72,800円から。
M1チップが持つ8コアのCPUは、1世代前のものと比べて最大3倍高速。8コアGPUは、グラフィックス性能が最大6倍と大きく向上しているため、Mac miniで複雑な3Dレンダリングのようなパフォーマンスを駆使する作業もこなせるようになる。
M1チップを内蔵した新しいMac miniは、前モデルと比べて以下のことが可能になる。
- Xcodeを使って最大3倍の速さでコードをコンパイルする。
- Shadow of the Tomb Raiderのようなグラフィックスを駆使するゲームを、最大4倍のフレームレートでプレイする。
- Final Cut Proで複雑なタイムラインを最大6倍の速さでレンダリングする。
- Logic Proで最大3倍多くのリアルタイムプラグインを使って、音楽制作を新しいレベルに引き上げる。
- Pixelmator Proで最大15倍の速さで、魔法のように写真の解像度を上げる。
- TensorFlowやCreate MLなど、M1チップによって高速化した機械学習フレームワークを活用する。
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