Twitter、ツイートに返信できるユーザーを制限する機能を正式に実装
嫌がらせ防止だけではなく、特定のユーザーと議論するために活用できる
Twtiterは8月12日、ツイートに返信できるユーザーを制限する機能を正式機能として実装した。デフォルトでは全員が返信可能だが、フォローしている人、または指定した人のみが返信できるオプションが用意される。
本日より、どなたもがこの設定をお使いいただけるようになります。ツイートする前に、🌎「すべてのアカウントが返信できます」をタップして、誰がツイートに返信できるかを選択をしてください。 @suzannexie
テストを通して、皆さんに共有いただいたことをご紹介します👇https://t.co/YiDzxAx1t2 pic.twitter.com/MLtv0OiQWD— Twitter Japan (@TwitterJP) 2020年8月11日
返信できない人でもツイートの閲覧やリツイートは可能
返信が制限されるツイートにはラベルが付けられ、返信アイコンはグレーアウトされる。ただし返信できない人も、ツイートを見たり、リツイートしたり、コメント付きリツイートしたりすることは可能。
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— アルコール消毒?するDJ Nobby【音声2.0】 (@787nobby) 2020年5月21日
ちなみに返信の設定は、誰が返信できるのかは表示されてる。 https://t.co/kIFYIjHVx3 pic.twitter.com/lUbho3ocpm
— あやにー/加藤 あやか (@ayanie_jp) 2020年5月21日
この変更により、Twitterは「Black Lives Matter」や「COVID-19」などのトピックについて、これらの設定を使った会話は、この設定を利用しなかった方よりも平均して長く続いていると指摘。また利用者は、返信が制限されているツイートをみると、返信が制限されていないツイートを探し出す傾向にあるという。タイムライン上のコメント付きの新しいリツイートへのアクセスが4倍になったと説明している。
返信できるユーザーを制限する機能は、5月21日よりiOS、Android、twitter.comの一部ユーザー限定で試験的に提供されていた。