正気か?イーロン・マスク、Twitterの有料化を検討中との報道
無料ユーザーは毎月一定時間を無料で利用でき、制限時間を超えた場合は課金が必要となる仕組みが検討中
Twitterの有料化が検討されている。Platformerが入手した内部関係者の情報によると、アドバイザーとしてTwitterの再編に参画しているPayPalの元幹部David Sacks氏との会談で、議題として挙がったという。無料ユーザーは毎月一定時間を無料で利用でき、制限時間を超えた場合は課金が必要となる、いわば”フリーミアム”モデルの仕組みが検討されているそうだ。
サービス全体の有料化を検討している背景に、イーロン・マスク氏が自ら引き起こした内部の大混乱が大きく関係している。
背景には大規模解雇の大混乱、Twitter Blueの”赤字機能”か
全従業員の約半数となる大規模解雇を実施した直後に一部の従業員に対して復帰を要請しているが、声をかけられた従業員は決して安堵とは言い難い状況だ。復帰しないことを選択した場合、3カ月分の退職金が支払われなくなる恐れがあるとして、不安が広がっている。
また月額費用を7.99ドルに値上げした新しいTwitter Blueは、多くの問題を抱えている。認証済みバッジの一般公開を宣言したマスク氏だが、米国中間選挙を前にフェイクニュースなどの混乱を引き起こす恐れがあるとして、iOS公式アプリのアップデートを配布直後に取り下げ。選挙終わりまで提供時期を延期する可能性が高い。
また新しい特典として広告数の半減を盛り込んでいるが、実施した場合、1人あたりの月間広告売上は約6ドル減ると試算されている。AppleおよびGoogleへの手数料を差し引くと赤字になる。Twitterの従業員は、売上規模の大きい法人アカウント向け機能を販売する施策を提案したが、認証済みバッジの一般解放を含むTwitter Blueを優先するとして却下されたそうだ。
マスク氏は当初、「Twitterは、言論の自由があるグローバル・プラットフォームとしてポテンシャルがある。言論の自由は、民主主義が機能する社会において欠かせない」としてTwitterの買収を提案していた。サービスの有料化は、”言論の自由があるグローバル・プラットフォーム”と共存できるのだろうか。
「格差反対!」系の人たちが世界一の大富豪にお金払う事になるのかと思うとちょっと面白い
内部関係者の情報ってだけじゃ信用出来るほどの情報じゃない
有料化した時がポストTwitter参入の絶好のタイミング。
自分が該当してないからどうでもいいという論理は、いつか自分が該当する立場になると急に反発するようになるアレ…
Twitter使ってないから月100ドルでもいいよ