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【レビュー】NOMAD Titanium Band:チタンモデルに最適なリンクブレスレット

Apple純正リンクブレスレットはステンレススチール製、チタンケースに合わせるならNOMAD Titanium Band一択

Apple Watch Nomad Titanium Band Review 62

Apple Watch Series 5には新たにチタニウムケースが登場した。常時オンディスプレイの採用により、僕が初代モデルから文句を言い続けている「時間が確認したい時に確認できない」問題がようやく克服されたことによって今までで最も腕時計らしいApple Watchになった。

僕の中で腕時計らしいバンドといえばリンク型の金属バンド。Apple Watchで言うところの「リンクブレスレット」だが、残念ながらこのバンドはステンレススチール製。せっかくチタン製のケースなのにステンレススチールバンドしかないのはイマイチだ。

そこで今回紹介するのは「NOMAD Titanium Band」。
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名前の通りチタン製となっていて、シルバーとブラックが用意されている。
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正直なところ、Apple Watch Series 5の色合いとマッチするかどうかは分からないが、少なくともケースと同じチタン製であること、Apple純正の「リンクブレスレット」よりも価格が手頃ということで、チタンモデルを買った人には超絶おすすめ。すでに「Apple Watch Series 4」で愛用しているので、紹介する!

リンクブレスレット(スペースグレイ)と比較

まずはスペースグレイの「リンクブレスレット」と見た目の違いをざっくり紹介する。購入した「NOMAD Titanium Band」はシルバーモデル。ブラックモデルに飽きてしまい、今回購入したApple Watch Series 5もシルバー寄りのカラーを選んだ。

接続部分は少し差がある。「リンクブレスレット」の方が一体感がある。
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バンドそのものの太さはほぼ同じ。Apple純正品の方が一体感があり、接続部分に向けて各リンクが徐々に大きさを増すようなデザインになっているが、「NOMAD Titanium Band」は同じまま。
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厚みは「NOMAD Titanium Band」の方が断然あるが、実は僕の手首にフィットする状態にどちらも調整した時の重さは「NOMAD Titanium Band」の方がわずか4gほど軽い。分厚い分、重さがあるのかもしれない。
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Apple純正品は両開き式バックルを採用しているが、「NOMAD Titanium Band」はプッシュボタン式三つ折れバックルを採用している点も異なる。
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バンド幅の調整は面倒だが一度切りなので割り切ろう

Apple純正の「リンクブレスレット」は特別な工具を使うことなくバンドの長さを調整できることが魅力だが、「NOMAD Titanium Band」は残念ながら特別な工具を使って調整する必要がある。これだけでも敬遠してしまう人がいそうだが、落ち着いて作業すれば僕でもできるので、きっと誰でもできるはず。あと、毎日やる作業ではなく一度で済む作業なので、割り切るべし!

使う工具はこれ。
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「NOMAD Titanium Band」を円盤の上に載せ、矢印の向きに針を挿し、リンクを固定している針を抜くことによって余計なリンクを外すことができる。
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細い針で細い針を押し出すことに若干の不安を覚え、一方は成功したものの反対側のバンドで作業する時に矢印の向きを間違えて針を折ってしまったが、そのような人のためにスペアも入っているので大丈夫。矢印の向きに従おう。
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無事不要なバンドを抜ことが完了するとこのような状態に。あとは再度必要なバンドだけを組み合わせ、同じ工具を使って繋げるだけ。
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長さが分からない、という場合は適当な紐を使って手首周りをざっくり測り、それをもとに左右のバンドから長さを調整するのが良いかもしれない。僕は「リンクブレスレット」の長さに合わせて調整した。

NOMAD Titanium Band + Apple Watch Series 4のスペースグレイステンレススチールケース

バンドの長さ調整が完了したら、他のApple Watch用バンドと同様に装着するだけ。僕は「Apple Watch Series 4」のスペースグレイステンレススチールケースにつけてみた。スペースグレイとシルバーという組み合わせに不安があったが、正直全く気にならない。念のために家族や友人などに聞いて回ってみたが、誰も「え?普通じゃない?」と言ってもらったのできっと大丈夫だろう。
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「リンクブレスレット」は繊細で上品、というイメージだが、「NOMAD Titanium Band」は存在感があり、腕時計らしさを感じる。
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繋ぎ目も純正品さながらの一体感がある。
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NOMAD Titanium Bandの装着感やつけ心地

「NOMAD Titanium Band」のつけ心地はとても良い。「リンクブレスレット」はブレスレット型の存在感を感じさせないように作られているが、逆に「NOMAD Titanium Band」は主張する。それでもフィット感はとても良く、僕は断然こっちの方が好みだ。

軽く、強く、汗や海水などにも強いというチタンの特性もあり、この夏は大活躍。チタン製ということは、よくあるアレルギーフリーのピアスに使われていると同じなので、ブレスレット型のバンドが欲しいけど肌荒れが不安、という人でも選びやすいのではないだろうか。

以下に参考として実際に僕が身に付けた写真を載せておく。チタンケースと組み合わせは追って紹介する予定。

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Apple Watch Series 5のチタンケースに最適なブレスレット型バンド

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新登場したチタンケースに適したチタン素材のブレスレットバンドを用意していないApple。その代わりとして購入する製品として「NOMAD Titanium Band」は素晴らしい選択肢だと個人的に思っている。

価格はシルバー・スペースグレイともに税込27,900円。チタンケースを買った人でリンクブレスレットのようなバンドが欲しい人はチェックしてみるべし!

NOMADはクオリティが高い!他にも魅力的な製品が沢山

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更新日2020年08月17日
執筆者g.O.R.i
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