Microsoft、Mac向けにChromiumベースのEdgeブラウザを2019年にリリースへ
Microsoftは同社の「Edge」ブラウザにおいて、これまで利用していた自社開発の「EdgeHTML」エンジンを使わずに、Chromeの「Blink」エンジンを利用したChromiumベースのブラウザを開発していると噂されていた。
TechCrunchがこれらの報道が事実であると報じるとともに、同社がそのMac版も準備していると伝えている。
15年ぶりにMicrosoftのブラウザがMacで利用可能に
開発していることは事実ではあるものの現在は開発の初期段階となっていて、最初のプレビューが公開できるまで数ヶ月先だという。Microsoftはデベロッパープレビューを来年の早い段階でリリースするとのこと。
具体的なリリース日は明確になっていないものの、少なくとも2019年中には「EdgeHTML」から「Blink」に乗り換えた新しいブラウザが提供開始される見通し。
Microsoftは15年ぶりにMac用ブラウザを提供することになる。これは、「Internet Explorer for Mac」の提供終了して以来のこと。
多くのウェブデベロッパーがMacを利用していることから「Edge」ではほとんど動作確認さえもしてもらえない状況だったが、Mac版「Edge」が提供されることによってブラウザのシェアが獲得できる可能性は低いものの、少なくと動作確認をしてもらえると期待している模様。
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