M4 MacBook AirのGPU性能、現行モデルから15%向上か
iPad Proと同等のグラフィックス性能を確認、3月発売へ
新型MacBook Airの性能が明らかになってきた。Geekbenchに登場した未発表モデルのベンチマーク結果から、次世代M4チップを搭載するMacBook Airは、現行モデルから約15%の性能向上が期待できる。
テスト対象となったのは、10コアCPUと24GBのRAMを搭載する「Mac16,12」。特殊なmacOS Sequoiaビルドで動作していることから、この結果は信頼性が高いとみられる。
注目すべきはグラフィックス性能だ。Metalスコアは55,516を記録し、これは現行M3モデルから約15%の向上を示している。さらに興味深いのは、同じM4チップを搭載するiPad Proと同等のスコアを記録した点だ。
両機種ともファンレス設計を採用しているため、この結果は理にかなっている。一方、アクティブ冷却機能を備えるM4 MacBook Proは、約57,000のスコアを記録しており、冷却設計の違いが性能に影響を与えていることが分かる。
Bloombergの著名ジャーナリストMark Gurman氏は、13インチと15インチの新型MacBook Airが今年3月に発売されると報じている。M4チップ以外の大きな変更は予定されていないものの、この性能向上だけでもアップグレードの価値は十分にありそうだ。
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