Android向け日本語入力アプリの決定版!iPhoneのキーボードと使い勝手が似ているArtIME
僕のなかなか改善されないAndroidの不満と言えば、文字入力の精度の低さ。タッチ精度もそうだが、そもそもキーボードがごちゃごちゃし過ぎているせいで使い勝手が悪いと感じるものが多すぎる。iPhone 4とGalaxy S2との使い分け方でも書いたが、キーボードレイアウトが比較的シンプルで使い勝手が良いSimejiが残念ながらGalaxy S2との相性が悪いらしく使えなかった代わりに使っているArtIMEという日本語入力アプリを、スクリーンショットと共に紹介する。
各キーボードレイアウト
まずはフルキーボードのレイアウトから。見ての通り、iPhoneのキーボードと似ている。地球儀ボタンをタップするとキーボードレイアウトが変わるようになっていて、使い勝手もiPhoneを意識していることが分かる。
これがテンキーのキーボードレイアウト。iPhoneとは若干レイアウトが変わっているが、比較的スムーズに移行することができる。ABCと書いてあるところは「ひらがな」⇛「英字」「数字」の順に切り替えることができる。
僕の場合、地球儀をタップすると「テンキー」⇛「フルキーボード」⇛「絵文字」の順番で切り替わるが、ArtIMEの場合は絵文字がない代わりに日本語入力用のフルキーボードも表示されてしまう。今後のアップデートで好みのキーボードが選べようにしていただきたい。
ArtIMEはテンキーを表示すると、スペースキーの上のボタンが以下のようにバーチャルタッチパネルらしきものを表示する事ができる。どうやらフリックする方向にカーソルを動かすことが出来るらしい。Android OS 2.3以上であればカーソルを移動しやすくなっているが、2.2以下の端末であれば便利かもしれない。
設定画面
設定画面は他のIMEアプリでよく見るものばかりだが、特徴的なのは「Keyboard Image」という、キーボードのデザインを自由に選べる項目がある。可愛いレイアウトもあるので、キーボードを可愛くしたい女性にもオススメかもしれない。
まとめ
どうやら一番人気がある日本語入力アプリはATOKらしいが、冒頭にも書いたとおり、いくら変換精度が良かったとしてもゴチャゴチャして押しづらいキーボードレイアウトは嫌いだ。Galaxy S2は残念ながらSimejiが使えないが、Simejiと同じぐらいシンプルで使い勝手の日本語入力アプリを探している人はArtIMEを強くオススメする。無料なので、早速ダウンロードしてみるべし!!