Apple、世界各地の自社施設の電力を再生可能エネルギーで100%調達していると発表
Appleは4月10日、世界各地にある同社の施設が100%クリーンエネルギーで電力をまかなっていることを発表した。これらには、米国、英国、中国そしてインドを含む世界43カ国にある直営店、オフィス、データセンターそして共用施設が含まれている。
日本では第二電力株式会社と提携し、3,000戸以上に相当する電力を供給へ
さらに、Appleは9社の製造パートナーがApple向けの生産を100%クリーンエネルギーで行うことを約束したことも発表。これにより、クリーンエネルギーでの生産を約束したサプライヤーの数は全部で23社となる。
2011年以降、Appleのすべての再生可能エネルギープロジェクトは全世界の施設から排出される温室ガス(CO2e)の量を54%削減したという。これは、およそ210万メートルトンのCO2eが大気圏に排出されるのを防いだことになるそう。
2014年以降、Appleのすべてのデータセンターは100%再生可能エネルギーで電力をまかなっている。
プレスリリースでは各国の取り組みが説明されているが、日本では、地元の太陽光発電会社、第二電力株式会社とパートナーシップを組み、300基以上の屋上太陽光発電システムを設置する計画を明らかにしている。毎年発電される18,000メガワットアワーのクリーンエネルギーは3,000戸以上の日本家屋に電力を供給できる量だという。
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2020.01.31
2018.06.22
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