Apple、Open AIに対するChatGPTの支払いはなしか
Google Geminiについても言及。将来的にも組み込まれる可能性も
AppleのAIシステム「Apple Intelligence」ではOpenAIのチャットボット「ChatGPT」(GPT-4oモデル)が組み込まれている。業界関係者の間では金銭的な条件が注目されていたが、今回の提携では双方に支払いは発生していない可能性が高い。Bloombergによると、AppleはOpenAIのブランドと技術を何億台ものAppleデバイスに搭載することで、金銭的支払いと同等またはそれ以上の価値があると考えているという。
OpenAIは実質的に”タダ働き”
現時点ではAppleにとって圧倒的に優位な条件だ。OpenAIと手を組むことで、iPhoneの買い換えを促進できる可能性がある。Apple Intelligenceを利用できるiPhoneは、現時点ではiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのみ。2024年の新型iPhone(iPhone 16シリーズ)は全機種で利用できるとみられており、Apple Intelligenceを試したいユーザーは買い換えることになるだろう。
一方でOpenAIは犠牲を覚悟の上で取り組む必要がある。OpenAIはMicrosoftのクラウドコンピューティングシステム「Azure」を利用しており、ChatGPTの利用に合わせて支払う座組みになっている。すなわち利用者が増えれば支払いも増えるため出費が増える可能性がある。
長期的に見れば、無料のChatGPTユーザーが有料会員になってくれる可能性がある。その際にAppleが従来どおり3割の取り分を求めるかどうか、注目が集まる。
Google Geminiも将来的に選択肢として加わる可能性
Appleは今後、OpenAIと独占的な契約を結ぶつもりはない。MacRumorsによると、ソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏はApple Intelligenceの進化にあわせて、ユーザーに対してAIモデルの選択肢を提供したいとの考えを示し、Google Geminiも候補であることを明らかにした。
“We think ultimately people are going to have a preference for certain models they want to use, maybe one that’s great for creative writing or one that they prefer for coding,” said Federighi. “Maybe Google Gemini in the future. I mean, nothing to announce right now, but that’s our direction.”
OpenAIのChatGPTを最初に選んだ理由は「最も優れたものでスタートしたかった」と説明。Appleはチャットボット型AIサービスにおいて現時点で最も優れているのはChatGPTと解釈しているそうだ。
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