「Apple Pay」、サービス開始後72時間でクレジットカード100万件をアクティベートしたと発表
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本日開催されていた「WSJ.D LIVE」にて、AppleのCEO、Tim Cook氏が登壇し、「Apple Pay」の進捗状況やApple Watchに関する情報について言及した。
「iOS 8.1」と共にサービスが開始された「Apple Pay」。Cook氏によると、同サービスをリリースしてからたったの72時間でクレジットカードを100万件アクティベートしたと発表した!
サービス開始3日で無接点決済サービス1位に!
72時間で100万件のアクティベートがどれぐらいの規模かというと、「Google Wallet」などを含む競合他社のNFCを利用した無接点決済サービスを合計した数よりも多いとのこと。言うまでもなく、同類のサービスにおいては業界1位となっている。
Tim Cook just said Visa said there are already more credit cards activated in Apple Pay than in all other contactless payments combined.
— Christopher Mims (@mims) 2014, 10月 28
Cook氏いわく、これほど成功している理由は簡単で、プライベート、そしてセキュアであることだとコメント。発表時に説明した内容と完全に一致している。
一部のコンビニチェーンやスーパーマーケットチェーンなどは「Apple Pay」の採用を拒否し、独自のQRコードを利用した決済サービスを導入すると発表。Tim Cook氏はこれにも特に動じる様子も見せず、「ただの小競り合いだと思う」と一括。
顧客が求めるのは簡単でプライベート、そしてセキュアであること。現時点では採用を見送っている店舗も、ユーザーが欲しがっている条件を提供しているAppleの「Apple Pay」を最終的に採用するだろうという余裕と自信が垣間見えた。
(via The Verge)