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もっと気軽に話せば良い!日本人が英語を話せるようにならないのは、「雑談力」に欠けるから?!

Conersation
【img via Talking by Moyan_Brenn

僕が英語を話せるようになったのは小学生時代の大部分をアメリカで過ごしたからだが、帰国して14年以上経っても英語が好きでいられるのは母親の影響が大きい

英語が好きすぎて大学はアメリカ、現在は英会話講師やスピーチ、ユーモアクラスなどを担当している母親は英語や英会話に対する関心は人一倍だ。

今年も新年早々から「日本人が英語を話せないのは、雑談力が無いから」という話題で盛り上がったのだが、納得するところが多かったのでその内容を紹介する。

日本人が英語を話せないのは英語以前の問題である

英語を話したいと言う人が目指しているのは何だろう。仕事で使うため専門書を読めるようなリーディング力、会議で直接やり取りできるようなスピーキング力やリスニング力、契約書を書くためのライティング力。人によってはこのようなハイレベルなスキルを求めている人もいるかもしれないが、単に「英語で日常会話が話せるようになりたい」という人も多いのではないだろうか。

日常会話の基本は雑談。他愛もない話をするのに必要なものは何だろうか。結局のところ、雑談をするのに必要なものをあえて挙げるのであれば言おうと思ったことを伝えようとすること。中身はそれほど大事ではない。

英語に関しても同様のことが言えるこの記事にも書いたが発音も気にする必要もない。文法も多少間違っていても問題ない。正直なところ、ジャパニーズ・イングリッシュでも十分伝わる

雑談、と思うと英会話を怖がっていた自分がバカらしくならないだろうか。齋藤孝さんの著書「雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール」にも書いてあるが、英会話が上達しなくて悩んでいる人の多くは自分で勝手にハードルを高くしてしまっているのだ!

英語は中学校と高校、場合によっては小学校から学んでいる人もいる。つまり、英語をまったく話せない訳ではない。日本語で雑談する時と同様に他愛もない話題で盛り上がったりその場の空気を楽しめることができれば、それで良いのだ!

誰も名言なんて期待してない。タメになる話も必要としてない。感動する話はオバマ大統領に任せて、僕らはもっと気軽で適当な内容を語り合おうじゃないか!君かわうぃーね!

英会話はみんなが思っているほど難しくない。もっと気軽に話せば英語でのコミュニケーションはもっと簡単なものだと気づけるはず!

2013年、英会話を目標に掲げている皆さんは英語の雑談力を意識してみてはいかがだろうか!

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール
齋藤 孝
ダイヤモンド社
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更新日2014年08月27日
執筆者g.O.R.i
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