【閲覧注意】タンザニアにあるナトロン湖は触れるもの全てを石化するらしい…
触るもの全てを金に変えることができるミダースは神話として有名だが、現実に触れるもの全てを石にすることができる恐ろしい湖があることを知っているだろうか。
タンザニアにあるナトロン湖の水は極めてアルカリ性が高く(pH9〜10.5)、打ち上げられている動物は上記写真のように元の形を保ったまま化石化するそうだ。あまりにも塩基性が高いため、水面はまるで鏡のように反射している。
写真家のNick Brandtさんが湖畔で拾った死んだ動物達を「生きていた状態」にして撮った写真が公開されていたので、紹介する!
鳥やコウモリなど、動物達はどのようにして死んだのだろう…
冒頭の写真含め、まるで生きていたかのような状態で撮られた写真には色々と考えさせられるものがあるが、素朴な疑問としてこの動物たちがどのようにして死んだのかが気になる。ちなみに水に含まれる塩分量があまりにも多いので、コダックフィルムの箱を漬けると一瞬でインクが剥げてしまうようだ。どんだけ…。
ここの水はソーダと塩分を大量に含んでいて、コダックフィルムの箱を漬けるとものの数秒でインクが剥げるほど濃い。このソーダと塩が生き物の硬化(石灰化)を招き、乾くと原型のまま保存されるのだ。
以下、Brandtさんの写真をご覧あれ!
他の写真を見たいという人はBrandtさんの写真集を買って見るべし!
Across the Ravaged Land
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Nick Brandt
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(via ギズモード・ジャパン)
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