「え?日本戦見なくて何してるの?」テレビが同調圧力を煽り過ぎだと話題に!
今、日本はワールドカップムードが漂っている。一方、サッカーに全く関心のない人もいる。十人十色、人それぞれ趣味嗜好がある。日本を代表して精鋭たちが異国の地で戦っているのは素晴らしいことだが、勘違いしてはならないのは応援することは義務ではない。応援したいと思う人たちが応援すればいいだけの話だ。
ただ、日本は良くも悪くも同調性や協調性を大事にする文化だ。残念ながら出る杭は打たれてしまう世の中だ。
テレビが「日本戦を見ない人たちはどこで何をしている?」と同調圧力を全力で煽っていると話題になっていたので、紹介する!
「日本代表を応援しないなんて非国民だ」←いつの時代の人ですか…
確かにサッカーが好きな人、そして国を背負って戦っているということに熱い思いを抱く人からすれば、初戦に黒星を喫してしまった今、2戦目は何としても勝って欲しい。多くのファンやサポーターの期待と希望を胸にピッチに立っている日本代表を応援せずにはいられないだろう。
ただ、冒頭でも書いた通り、応援するかどうかは本人次第だ。仲間や友達に応援してもらいたいのであれば応援しないことを批判するよりも応援したくなる理由を熱く語った方が良いに決まっている。
試合を見ていない人はきっと興味がない訳ではない。ただ、90分間試合をリアルタイムで見たいと思っていないだけだ。サッカーのルールを知らない場合、1時間半も顔さえも見えない選手が広い緑の上で小さいボールを追ってあっち行ったりこっち行ったりしているのを見ているのは間違いなく苦痛だ。そのような人はニュースでダイジェストと各ゴールや注目シーンを振り返ることができれば十分だろう。
テレビで放映されたこのワンシーンが話題になっているが、これは煽り過ぎだ。
これが同調圧力ジャパンだ! pic.twitter.com/M2t4tFXQBg
— 炒飯 (@GENTHALf) 2014, 6月 16
たまに「日本戦見てないなんて非国民だ」なんていう人も見かけるが、恐らく大してサッカーも日本代表も好きではない。せいぜいにわかファン程度だろう。言われても気にすることはない。
日本を代表して異国の地で頑張っている日本人がいる。彼らを応援することは素晴らしいことであり、可能であれば全国民が応援するのが理想かもしれない。ただ、応援の形は人によって様々だ。日本戦は今後も続くが、どうかお互いにお互いの価値観を無意味に押し付けずに、全員が楽しく応援し盛り上がり、素晴らしい結果に恵まれることに期待したい!
(via Twitter)