この辛さ、分かるかね?!決定権がある上司とのホウ・レン・ソウを怠るとこうなる!
以前、「クライアントよ、お前の依頼の大変さを思い知れ!これがデザイナーにとっての『デザイン修正』だ!」という記事を公開したところ、やはり共感できる人が多かったのか爆発的な反響があった。
これはデザイナーに限った話ではない。ライターやプログラマーなど、違う業種の人でも同様の境遇を経験している人は多数いるようだ。
決定権のある人がラフの段階から関わっていないとこうなる、というマンガが話題になっていたので、紹介する!これは…辛い。辛すぎる…。
教訓:早い段階で決定権がある人に確認を取ろう!
今回の題材は絵を描く人が主役。ラフで編集者から確認が取れたため、本画は力を入れてすごくこだわって描いたのだが…。結末は以下からどうぞ。
この現場は絵を描く人に限らず、企画者やプロデューサーが犯しがちなミス。企画の責任者は必ずしも最終決定権を持っている人ではないことも多い。上記のマンガにおける編集者の立場は僕自身も経験したことがあり、読んでいるだけで心が痛い。
IT企業だと、プロデューサーはプロジェクトの進むべき方向を決定権がある人とコンセンサスを取りながら、デザイナーやエンジニアにディレクションをする必要がある。ここを失敗してしまうと関わるメンバーのモチベーションを下げてしまうことにも繋がりかねない。
僕は毎年、一見華やかに見えるプロデューサーは実は泥臭い仕事である、ということを毎年プロデューサーを希望する新卒に向けて話している。そんなことを改めて思い出させてくれるマンガである。
クライアントよ、お前の依頼の大変さを思い知れ!これが「デザイン修正」だ!
デザインをする人もデザインを依頼する人も見てもらいたい!「デザインができるまで」が話題に!
(via 手足をのばしてパタパタする)
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