新型iMac、正式発表!CPUとGPUがアップグレードされ、パフォーマンスが2倍に
Appleは3月19日、新型iMacを正式に発表した。
同モデルでは基本的な外観は変わらず、内部仕様を大幅にアップデート。初搭載となる最大8コアを備えるIntelの第9世代プロセッサ、パワフルなVegaグラフィックスのオプションを用意し、計算·描画性能の両方で劇的な進化を果たしている。
新型iMacの新しくなったポイント
27インチモデルがアップグレードされたところ
27インチ型iMacでは初めて第9世代の6コアおよび8コアプロセッサまで搭載可能に。従来比のパフォーマンスは最大2.4倍まで伸びているとのこと。
グラフィック性能は、「Radeon Pro Vega」が選択可能になったことにより、「Radeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ搭載)」へのアップグレードで最大50%向上しているそうだ。アップグレードの追加費用は49,500円(税別)。
RAMは2,666MHz DDR4メモリを最大64GBまで搭載することが可能になった。
価格は198,800円から購入可能。ただし、「Radeon Pro Vega」を選択する場合は上位モデルを選ぶ必要があり、253,800円からとなっている。
なお、非Retinaディスプレイ搭載のiMacは引き続き120,800円で販売されている。
21.5インチモデルがアップグレードされたところ
21.5インチ型iMacは第8世代クアッドコアプロセッサを搭載し、初めて6コアプロセッサも選択可能に。従来比で最大60%も高速な性能を実現しているという。
グラフィック性能は、「Radeon Pro Vega」が選択可能になったことにより、描画性能は「Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ搭載)」へのアップグレードで最大80%向上しているそうだ。アップグレードの追加費用は38,500円(税別)。
RAMは2,666MHz DDR4メモリを最大32GBまで搭載することが可能になった。
価格は142,800円からとなっているが、「Radeon Pro Vega」を選択する場合は上位モデルを選ぶ必要があり、203,300円からとなっている。
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