みんなの夢が詰まった、MacとiPadが合体した折畳式デバイスのコンセプトが公開
デスクトップサイズのディスプレイが折り畳まれタブレットデバイスを想像
一言で言うならば、macOSが動作する折り畳み型iPadデバイス。これはハードウェアとして最強では?!
折り畳み型デバイス、俗にいう「フォルダブル」はディスプレイを搭載するガジェットにとって1つの未来かもしれないが、「Galaxy Fold」が分解レポートを見る限りでは安心して使えるようになるまではしばらく掛かりそうだ。
もし、Apple製品が折畳式になったらどうなるのか。iPadを外部ディスプレイとして使えるようにするアダプタ「Luna Display」などを開発しているAstroがMacとiPadが合体した折畳式デバイスのコンセプトを公開していたので、紹介する!
デスクトップ用ディスプレイを折り畳める仕組みを想像
Astroが考えるフォルダブルは、タブレットサイズのディスプレイが折り畳まれスマートフォンサイズになるというものではなく、デスクトップサイズのディスプレイが折り畳まれタブレットデバイスになる、というもの。
折り畳まれた状態ではノートパソコンのように開き、上から下まで広がるディスプレイを使って作業できることを想像。「Photoshop」を開き、編集画面を下部、プレビュー画面を上部に表示できるのはものすごく便利そう!
もちろん、タッチ操作だけではなくApple Pencilが利用できることもイメージしている。スペースグレイカラーも良さげ!
折り畳まれた状態から展開し、横向きにすると立派なデスクトップマシーンに。動作しているOSはiOSではなくmacOSであることを想像しているようだ。
ちなみにここまで紹介したのは完全にコンセプトイメージ。要は現実には存在していない想像の世界のもの。
現時点でこのコンセプトに限りなく近づける方法をAstroが提案。使用するのはMacBook Pro、iPad Pro(2018)、「Luna Display」。ノートパソコンスタンド、キーボード、マウスがあれば完成だ。
持ち運ぶ際にはすべて分解する必要があるが、スタンドを携帯可能なものにすればこの構成は比較的簡単に再現できそうだ。
以下、どうぞご覧あれ!