「iPad Air 2」、「iPad Air」よりもバッテリー容量が少ないことが判明!NFCチップも搭載!
【img via iFixit】
旧モデルと比べたが電池容量は減ったが電池持ちは同じ。電力効率を上手く向上させることができたのだろう。
iFixitが公開した分解レポートによると、「iPad Air 2」は「iPad Air」よりもバッテリー容量が少ないことが判明した!
「iPad Air 2」は27.62Wh、「iPad Air」は32.9Wh
「iPad Air」と「iPad Air 2」はそれぞれ電圧3.75Vのバッテリーを使用している。「iPad Air」は32.9Whだったのに対し、「iPad Air 2」は27.62Whと容量が減っていると発表している。
余談になるかもしれないが、僕は普段見慣れていない「Wh」という単位からバッテリー容量の単位で見かけることの多い「mAh」に変換する方法を知らなかったので調べてみたところ、以下のように算出するとのこと。
〔Wh〕÷〔電圧(V)〕×1,000=〔mAh〕
よって、「iPad Air 2」のバッテリー容量は約7,365mAh、「iPad Air」のバッテリー容量は約8,773mAhということになる。つまり、両モデル間では実に1,408mAhの差がある。
その事実にも関わらず、「iPad Air 2」は「iPad Air」と同等の駆動時間を実現。しばらく充電しなくても使い続けることがiPadの魅力でもあると思っているので、電池容量が減っても10時間使い続けることができるのは非常に心強い。
他にもやはり2GBのRAMが搭載されていることや、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」同様のNFCモジュール(NXP 65V10)が搭載されていることも判明した。
(via iFixit)
もっと読む
2022.02.02
2019.04.04
2019.04.04
確かにNFCモジュールは載っていますがNFC用のアンテナがないためにApple Payとしては機能しないようです。
それでは何のためにアンテナ無しのNFCモジュールを載せたのかは謎ですが、
一節にはどうやらカード情報のセキュリティ確保のためにこのNFCモジュールが必要だったのではないかと言われています。