【レビュー】「iPhone 6」を約2.5回充電可能!「cheero Power Plus 3 mini」の丁度良いコンパクトさと電池容量が魅力
もともと荷物が多い僕にとって「cheero Power Plus 3 Premium」や「Anker PowerCore 20100」は選択肢としては悪くない。
ただ、時には大きいカバンを持って外出できない時だってある。ポケットに収まる程度の大きさのモバイルバッテリーを持ち運びたい時だってある。
そのような時に役立つのが今回紹介する「cheero Power Plus 3 mini」。これまで多数のコンパクトなモバイルバッテリーを紹介してきたが、「cheero Power Plus 3 mini」は「Power Plus 3」シリーズならではのシンプルな外観とサイズの割に「iPhone 6」を約2.5回も充電できることが魅力。
早速紹介する!
旧モデルより軽量化、大容量に!手のひらサイズも魅力
「cheero Power Plus 3 mini」の外観をチェック
含まれている同梱物はAnker以上にシンプル。取扱説明書と充電用の白いMicro USBケーブルが同梱されている。
USBポートは1つ。最大出力電力は2.1A。入力ポートは2Aまで対応。側面の半分近くを占めるのが大きい電源ボタン。これが実に押しやすい。
「cheero Power Plus 3 mini」の魅力について
個人的に「cheero Power Plus 3 mini」が魅力的なモバイルバッテリーだと感じるのは電池容量。手のひらの乗るサイズであるのにも関わらず、「iPhone 6」を約2.5回分充電できるのは心強い。
一般的な使い方で1日に2.5回も充電する必要はない、という人もいるかもしれないが、個人的にはこの2.5回という回数が実に絶妙だと感じる。
友達に「ちょっと充電させてくれない?」と聞かれたとしても相手がタブレットの充電を要求していない限り、気軽に「cheero Power Plus 3 mini」を差し出すことができるだろう。また、その日1回充電するために使い、そのままモバイルバッテリー本体を充電せずに翌日を迎えたとしてももう1回分充電するだけの電池容量が残っている可能性はある。
「cheero Power Plus 3 mini」の電池容量は6,700mAhとなっているが、これをフル充電するためには2Aアダプタを使用した場合、約3時間30分で充電完了する。電池容量が大きくなればなるほど充電する時間が掛かることを考えると、3時間半で満充電になるのであれば朝起きて充電しておけば午後自宅を出るまでに間に合う可能性もある。
本体の重さは約130g。ポケットに入れていても負担にならないのは良いことだ。さすがに「cheero Power Plus 3 Premium」はポケットに入らない。長らく愛用している「cheero Power Plus 3」でさえも少々厳しい。
以下、「cheero Power Plus 3 mini」のサイズ感を写真で紹介するので参考にどうぞ!
「cheero Power Plus 3」と外観を比較
「cheero Power Plus 3」シリーズは合計3種類用意されている。ざっくり3モデルを比較すると以下の通り:
cheero Power Plus 3 mini | cheero Power Plus 3 | cheero Power Plus 3 Premium | |
---|---|---|---|
電池容量 | 6,700mAh | 13,400mAh | 20,100mAh |
重さ | 130g | 245g | 375g |
USBポート数 | 1 | 2 | 3 |
購入 | Amazon | Amazon | Amazon |
大きいカバンを持ち歩くことが日常、普段から多数のデバイスを持ち歩き充電することが多い、という人は「cheero Power Plus 3」や「cheero Power Plus 3 Premium」の購入を検討してみても良いかもしれない。ただ、例えば夜、友達と飲みに行くために出掛ける時や写真をバシバシ撮りたい結婚式で小型のモバイルバッテリーを持っておきたい、という時には「cheero Power Plus 3 mini」
の方が適しているかもしれない。
記事執筆時点(2015年9月20日11時36分)では1,980円で販売中。興味がある人は以下からどうぞ!