来年夏、ついに登場!!ドコモからLTE対応がiPhone・iPad発売が決定!!!
【img via iPhone 4S / MattsMacintosh】
これはとんでもないビッグニュースだ!!!日経ビジネスによると、ついに来年夏、ドコモからiPhoneとiPadが発売されることが決定した!
NTTドコモは米アップルの人気スマートフォン「iPhone」とタブレット端末iPadの次世代機を日本国内で販売することで、アップルと基本合意した。ドコモはこの合意に基づき、まず来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入し、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しだ。
記事によると、ドコモはKDDI、ソフトバンクよりも先行してLTEを商用化している(xi=クロッシィ)が評価されて、今回の発売が決定したとのこと。逆に言えば、次期iPhone・iPadはLTE対応が確定だと思っていても間違いなさそうだ。
アップルはドコモにiPhoneやiPadの販売権を与える条件として、ドコモが昨年12月に商用化したLTEネットワーク(サービス名は「Xi(クロッシィ)」)に対応させることを要求し、ドコモがこれに応じたもようだ。アップルがiPadとiPhoneにLTEの通信機能を搭載するのは、今回が初めて。
発売される時期については、2012年夏にLTE対応iPad、2012年秋にLTE対応iPhone、ということなので、また4インチやら何やらと言われている次期iPhoneもiPhone 4Sと同じぐらいの時期に発売になるのだろうか。「iPhone 5が夏に出るからまだ我慢する!」と言っている人はもしかしたら今のうちに買い増ししておいた方がいいかもね。
来年の秋ごろには日本国内主用キャリアがiPhoneを取り扱うことが決定した中、今年から発売したKDDI、iPhone 3GSの頃から発売し続けてきたソフトバンクがどのように今後対応していくのかが見所となっている。
今回発売されたiPhone 4Sは電波の入りが良いKDDI版の方が売れると一部で予想されていたが、実際蓋を開けてみるとソフトバンクの方が売れていた。ただ、これはあくまでも現状ソフトバンク版のiPhoneでは実現されている機能や使い勝手が利用できないこともあると個人的に思っている。ソフトバンクと機能や使い勝手が全く同じものがドコモから発売された日には僕を含め、多くの人が違約金を払ってでも乗り換えることは大いに考えられる。
通信に加え、最近「iTether」や「PayUpPunk」で話題になったテザリングをiPhoneに組み込まれている純正のものが利用できるようになれば、乗り換えをためらう条件はほぼ無くなるだろう。
ドコモは間違いなく通信キャリア3社の中でもっとも強靭なネットワークインフラを誇る。ただし、最近Galaxy S2を使っていて若干通信速度が安定しなくなったと感じる。iPhoneが発売されればソフトバンクの通信回線に不満を持つ人や通信速度を重視する人は間違いなくドコモ版iPhoneに乗り換える。LTE対応とは言え、iPhoneが連れてくる膨大なトラフィックをドコモが捌けるかが注目だ。
(via 日経ビジネス)