iOSとAndroid、ポータブルゲーム市場における売上は任天堂とソニーの合計額を超える?!
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かつてのゲーム市場の覇者はトップの座を奪われつつある。いや、もう既に奪われていると言っても過言ではない。調査会社Flurryの調べによると、iOSとAndroidにおけるゲーム関連の売上は、任天堂とソニーのポータブルゲーム関連売上の合計額を超えたそうだ。
2009年のポータブルゲーム市場におけるiOSとAndroidの合計売上額は市場全体の2割にさえ満たなかった。それが翌年2倍近くに膨れ上がり、今年は最終的に市場の58%を占める見込みとなっている。
一方で2009年には市場の70%を占めていたとされるNintendo DSは2011年はその半分にシュリンクする予想となっている。ソニーのPSPも同様に2大モバイルOSプラットフォームにシェアを侵略されていて、11%あったはずのシェアが6%まで落ち込みそうだ。
iPhoneやAndroid端末の登場でゲーム市場は大きく変化している。常に持ち歩く端末で数年前のPC並のグラフィック性能があれば、暇つぶしにゲームの一つや二つもやるだろう。そのゲームに満足すればするほどあえて他のポータブルゲーミングデバイスを持ち歩く必要もない。任天堂と言えば、「マリオ」が登場するゲームを他社のプラットフォームで使えるようにする計画はないことを明らかにしたばかりだが、この先どのように戦っていくのだろうか。マリオがiPhoneで遊べたら確実に買うのに!!
(via iDownload Blog)
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