iOSとAndroid、サードパーティ製トラッカーの不正な追跡の検出やアラートに対応へ
不要な追跡に対処するための業界規格を共同で発表
AppleとGoogleは5月2日、不要な追跡を行うために、Bluetoothで位置情報を追跡するデバイスにおける業界規格の提案を共同で提出した。サードパーティ製品を含むBluetoothで位置情報を追跡するデバイスは、iOSおよびAndroidプラットフォーム全体で不正な追跡の検出やアラートに対応できるようになる。
Samsung、Tile、Chipolo、eufy Security、Pebblebeeが仕様案の規格への支持を表明している。
この規格は、主要な標準化団体であるInternet Engineering Task Force(IETF)を通じてオンラインでの仕様案として提出。今後3カ月にわたって、関係団体のレビューや意見を募集する。期間終了後、AppleとGoogleは協力してフィードバックに対応し、2023年末までに不要な追跡の警告に関する規格の最終版を公開する計画だ。
最終版の規格は、iOSおよびAndroidの将来のバージョンでサポートされる。
もっと読む
2021.04.08
2020.02.19
2019.03.06
2015.10.17
2015.02.05
コメント(0件)