Apple、折畳iPhoneの開発に着手するも発表は当分先か
あくまでも開発の初期段階、折畳式iPhoneの発表は決定していない
Appleは折畳式ディスプレイを搭載したiPhoneの開発を開始した可能性がある。Bloombergによると開発は初期段階であり、折畳式iPhoneの発表は決定していないと報じている。
iPadを小型化するのではなく、大型iPhoneを折り畳む構想か
Appleは、複数の折畳ディスプレイサイズを検討中とされ、そのうち1つは開いた状態でiPhone 12 Pro Maxに似た6.7インチディスプレイになるそうだ。Galaxy Z Flipは開いた状態で6.7インチになる。
テスト中の折畳ディスプレイは、見えないヒンジがディスプレイ裏に配置されているという。一部噂では、2枚のディスプレイがヒンジで繋げられたデザインを持つプロトタイプが存在すると報じられていた。
折畳iPhoneの登場時期は不明。Bloombergは発表されるとしても「何年も先」または「発表されない可能性もある」と予測している。
「化学的に強化されたセラミックシールド折畳ガラス」を開発中か
Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏によると、Appleは2種類のプロトタイプに着手していると指摘。1つは、Galaxy Z Foldのような製品、もう1つはGalaxy Z Flipのような製品だという。
Galaxy Z Fold(左)、Galaxy Z Flip(右)
Galaxy Z Foldに似たプロトタイプは、Samsung製の折畳ディスプレイを採用しているといい、「化学的に強化されたセラミックシールド折畳ガラス」を開発していると伝えている。一般的な折畳スマホはプラスチック製のディスプレイを採用している。技術的な仕組みは不明だ。
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サムスンの折り畳みを触りましたが、やはり最新のものでも
あの折り目のふにゃっとした感じを解消できない限りは不細工だからいらないと思いました。