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iPhone 15 Proの感圧式ボタン、電池切れ・電源オフ時でも動作する仕様か

超低電力マイクロプロセッサーの搭載で実現、本体の強制再起動も安心して利用できるはず

This is the mute button not the swtich
chenwen1987よりキャプチャ

2023年の新型iPhoneのProモデル(iPhone 15 Pro)に搭載される感圧式ボタンは、電源オフ時または電池切れでも動作する仕組みが用意される可能性がある。MacRumors Forumsに投稿された情報によると、超低電力マイクロプロセッサーの搭載で実現するという。

投稿者は、iPhone 14 Proが正式発表される前にDynamic Islandの仕様を正確に予測した実績を持つ。投稿者への情報提供者は、Appleの開発チームに所属していると説明している。

感圧式ボタンの動作以外の役割も担う

新しいマイクロプロセッサーの役割は、感圧式ボタンの動作だけではない。電源オフまたは電池切れ後24時間以内に「探す」アプリ上でiPhoneを検出できる機能、電池切れしても5時間以内はSuicaなどが使用できるApple Payエクスプレスモードなども担う。

現在はメインのSoCチップが「Super Low Energy Mode」が制御している。「iPhone 15 Pro」シリーズでは、これらの機能は新しいマイクロプロセッサーが担うことで、電力消費を大幅に抑えられるはずだ。

また現行モデルでは、強制的に本体を再起動する方法として音量ボタンを必要とする。超低電力マイクロプロセッサーが搭載されていれば、「iPhone 15 Pro」になっても同様の仕組みで再起動できるだろう。

音量の操作方法は検討中、ミュートスイッチは「アクションボタン」?

音量ボタンは現行モデルと異なり、上下が一体化した構造を採用すると見られている。投稿者によると、Taptic Engineによるフィードバックがある場合とない場合がテスト中。

操作方法は、以下の2種類がテストされているという。最終的にどちらの仕様が採用されるかは不明。

  • 押した時の強さによって、音量の調整スピードが変わる仕様
  • 音量ボタンをスワイプすることで音量が変わる仕様

流出したCADデータによると、「iPhone 15 Pro」シリーズは一体化した音量ボタンにくわえ、ミュートスイッチが感圧式のボタンになる。投稿者は「アクションボタン」と呼んでおり、Apple Watch Ultraのように、ミュート機能以外にユーザーが好みの機能を指定できる可能性がある。

(Source: MacRumors

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執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:675781)

    >電池切れしても5時間以内はSuicaなどが使用できるApple Payエクスプレスモード
    これめっちゃ嬉しい!

  2. 通りすがりの読者(コメントID:675180)

    言われてみれば当然ですが、物理ボタンじゃないから電池切れても動作してくれないと困りますよね👀

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