iPhone 15 Pro、米国で値上げか。iPhone X以来初
米国基準で価格が決定されるため、事実だとすれば国内でも当然値上げされる
2023年の新型iPhoneのProモデル(iPhone 15 Pro)は、値上げされる可能性がある。Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏によると、チタン製筐体への切り替え、感圧式ボタンの搭載に伴うTaptic Engineの追加、A17 Bionicチップの採用やRAMの容量増、ペリスコープ望遠レンズの搭載(Pro Max限定)などの新機能が価格の引き上げに影響しているという。
国内では為替の状況によって価格の変動が度々見られるが、価格の基準となっている米国では2017年のiPhone X以来、Proモデルの価格は不動。Proモデルは999ドルスタート、Pro Maxモデルは1,099ドルスタートを守ってきた。事実だとすれば、6年ぶりの価格改定だ。
米国価格が値上げに踏み切れば、当然ながら国内価格は連動する。iPhone 14 Proは149,800円から、iPhone 14 Pro Maxは164,800円から販売されている。「iPhone 15 Pro」シリーズは15万円台以上が最低価格になる可能性が高い。
値上げ額など詳細は不明。通常モデルの「iPhone 15」および「iPhone 15 Plus」の値上げは言及されていない。
「iPhone 15」シリーズは全機種がDynamic Islandを搭載し、ノッチから卒業。近年では進化不足が批判されるiPhoneだが、今年はLightningポートが廃止されUSB-Cポートに切り替わる可能性が高い。MFi認証で対応機器を縛ると見られており、賛否両論になるだろう。
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