iPhone 15とiPhone 15 Plus、4,800万画素カメラを搭載か。2倍ズーム対応に期待
望遠カメラ非搭載ながらも、iPhone 14 Proのような2倍ズームが利用できる可能性
2023年の新型iPhone(iPhone 15シリーズ)のエントリーモデルは、4,800万画素の広角カメラを搭載する可能性がある。Haitong Intl Tech ResearchのアナリストJeff Pu氏が明らかにした。iPhone 14シリーズでは、4,800万画素の広角カメラはiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの2機種限定だった。
Jeff Pu氏によると、「iPhone 15」および「iPhone 15 Plus」の4,800万画素広角カメラは3層のスタックセンサーを搭載する。画質が改善し、より多くの光を取り込めるようになるが、歩留まりに問題が発生しているという。現時点では例年どおり9月発売が予定されているが、改善しなければ発売時期が延期される恐れがある。
4,800万画素センサーを搭載した広角カメラの搭載により、「iPhone 15」シリーズのエントリーモデルは、望遠レンズ非搭載ながら2倍ズームが利用できる可能性がある。
iPhone 14とiPhone 14 Plusの広角カメラは1,200万画素。4,800万画素にアップグレードしたことで、余分にある画素をクロップ(切り抜き)し、2倍ズームと同等の画角が実現している。
iPhone 14/Plus | iPhone 15/Plus | iPhone 14 Pro/Max | |
---|---|---|---|
0.5倍ズーム | ○ 超広角レンズ使用 |
○ 超広角レンズ使用 |
○ 超広角レンズ使用 |
1倍ズーム | ○ 広角レンズ使用 |
○ 広角レンズ使用 |
○ 広角レンズ使用 |
2倍ズーム | – | ○ 広角レンズ使用 (クロップ) |
○ 広角レンズ使用 (クロップ) |
3倍ズーム | – | ○ 望遠レンズ使用 |
○ 望遠レンズ使用 |
Googleより発売されたPixel 7aは、iPhone SE(第3世代)と同等の価格で6,400万画素広角カメラを活用した2倍ズームを実現している。一般的なユーザーは「カメラ性能やカメラ機能」を「端末の性能」と紐付ける傾向にある。「iPhone 15」シリーズの価格は未だ不明だが、2倍近い価格を持つであろうiPhoneが同様の機能を利用できなければ見劣りするだろう。
(Source: MacRumors)
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わかります!48mmなんですよね。3倍ズームは77mm相当なので、一般的にはiPhoneで使おうとするとなんとなく「うっ、近いな」って思う確率が高い気がしますw 多分iPhoneとかスマホで撮るときって、無意識に寄りたい気がしちゃうんですよ……僕だけなのかなぁ??
14 Proの2倍ズームは光学の3倍ズームより重宝してます
なんか画角が好き