アメリカで「iPhone 6 Plus」が生徒のポケット内で爆発する事件が発生
電子機器が突然爆発するほど怖いものはない。
「Galaxy Note 7」が爆発問題を受けて世界的なリコールを実施したことは記憶に新しいが、6abc.comによると、アメリカ・ニュージャージー州にある大学生の「iPhone 6 Plus」がお尻ポケットの中で爆発するという事件が発生したことを報じている。
買ってから6ヶ月のiPhoneが授業中に爆発、本人は無事
過去の事例だとスマホが充電中に爆発するケースが多いが、今回の事件は充電中ではなく、生徒のお尻ポケットに入れた状態で授業を受けるために座ったところ、突然大量の煙が発生したと伝えられている。男性生徒は「物凄く熱かった」と語る自分のiPhoneを床に叩きつけ、火を消すために本体を蹴ったと伝えている。
幸いにも本人にケガはなく、履いていたデニムがボロボロになるだけで済んだ模様。
現時点で爆発の原因として考えられるのは「iPhone 6 Plus」に入っていたひび割れ。高負荷が掛かると爆発する可能性があるリチウム電池の特性を考えると本人がお尻のポケットに入れたまま座ったということが引き金になった可能性も否定できない。
Appleはこの事件に関してコメントを拒否しているが、「お客様の安全性は最重要」として調査を進めているとのこと。
何が原因だったかは分からないが、お尻ポケットにスマホを入れたまま座る癖がある人は止めた方がいいいのではないだろうか。
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