Samsung、「Galaxy Note 7」を整備済みデバイスとして販売再開へ
3月29日に正式発表される予定の「Galaxy S8」を前に、Samsungは「Galaxy Note 7」を整備済み商品として販売再開することをThe Vergeの取材で明らかになった。
「Galaxy Note 7」といえばバッテリーが爆発したことが話題となったSamsungのフラグシップモデル。爆発からのリコール、販売再開からの爆発で販売停止。原因は1回目も2回目もバッテリーに問題があったと報告されている。
なぜSamsungはあれほど世界を騒がせたスマートフォンを販売再開しようと思ったのか。
販売再開の理由は「環境へのインパクトを最小限に抑えるため」
整備済み商品として「Galaxy Note 7」の販売を決めた最大の理由は「環境へのインパクトを最小限に抑えるため」だという。爆発事故が再発しないよう、より容量が小さくなったバッテリーを搭載すると予想されている。
他にも販売を再開する理由のとして、爆発せずにリコールした製品の爆発に関係のないカメラモジュールやセミコンダクターなどのパーツを有効活用できることや、一部金属製パーツをサードパーティ企業に委託し、抽出することができたことも販売再開を可能にした要因とされている。
販売再開される「Galaxy Note 7」は異なる名称で登場すると見られているが、詳細は明らかになっていない。なお、整備済みの「Galaxy Note 7」が具体的にどの国や地域で販売されるかは発表されていないが、少なくともアメリカでは販売されないとSamsungは明言している。
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