Galaxy S20シリーズは全モデル5G、120Hz有機ELディスプレイ、8K/30fps動画撮影をサポート
「Galaxy S20」「Galaxy S20+」「Galaxy S20+ Ultra」が正式発表、カメラ性能が特徴に
Samsungは2月12日、「Galaxy S20」シリーズを正式に発表した。
「Galaxy S20」シリーズは、「Galaxy S20」「Galaxy S20+」「Galaxy S20+ Ultra」の3モデル展開。全モデル共通して5Gに対応。「Galaxy S20+」および「Galaxy S20+ Ultra」は、5G対応スマートフォンとして初めてミリ波とサブ6の両方をサポートしている。
IP68を満たす防水仕様、「Fast Wireless Charge 2.0」や給電機能「Wireless Power Share」も全モデルがサポート。ディスプレイ埋め込み型超音波方式指紋認証センサーおよび顔認証も共通仕様となっている。
ディスプレイは、120GHzのリフレッシュレートを持つ有機EL「Dynamic AMOLED 2X」を採用。解像度は3,200 x 1,400。HDR10+をサポートし、「Galaxy S20」が6.2インチ、「Galaxy S20+」が6.7インチ、「Galaxy S20+ Ultra」が6.9インチのディスプレイを採用している。
カメラ性能が大幅進化!ToFカメラ搭載、最大100倍のデジタルズームも
カメラの仕様は機種によって異なる。「Galaxy S20」はトリプルレンズカメラ構成で、超広角レンズがf2.2/1,200万画素、広角レンズがf1.8/1,200万画素、望遠レンズがf2.0/6,400万画素。8K(7,680 × 4,320)/30fpsの動画撮影もサポートする。
「Galaxy S20+」は4レンズカメラ構成で、「Galaxy S20」に搭載されている同じレンズに深度計測用カメラ「DepthVision」を加えたが追加されている。最大30倍のデジタルズームに対応する。
「Galaxy S20+ Ultra」は「DepthVision」カメラも搭載した4レンズカメラ構成だが、超広角レンズ以外は他2機種と仕様が異なる。広角レンズはf1.8/1億800万画素、望遠レンズはf3.5/4,800万画素となっている。
1億800万画素、10倍の光学ズーム、ソフトウェアの組み合わせにより、Samsungは「Galaxy S20+ Ultra」で100倍のデジタルズームを実現。これを「Space Zoom」と呼んでいる。
内向きカメラは全モデル共通してf2.2で80度の画角だが、「Galaxy S20+ Ultra」のみ4,000万画素で残り2機種は1,000万画素。画面内にカメラが埋め込まれているパンチホール型ディスプレイ「Infinity-O Display」となっている。
詳細な仕様は下記の公式インフォグラフィックを参考にどうぞ。