縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」は”パカパカケータイ”の再来、5Gは非対応
今までになかった折畳スマホの形、スペックは「Galaxy S20」シリーズには劣る
Samsungは2月12日、新型の折畳スマホ「Galaxy Z Flip」を正式に発表した。折畳スマホとしては、2019年に発表した「Galaxy Fold」に続く2機種目となる。
日本では日本ではauが独占販売する。予約受付は、2020年2月18日9時から開始する予定。
「Galaxy Fold」は展開することでタブレットのような使い勝手を実現する構造だったのに対し、「Galaxy Z Fip」は従来のスマートフォンをよりコンパクトに持ち運ぶことができる点が魅力。サイズは、開いた状態では73.6 x 167.3 x 7.2mmだが、折り畳むと73.6 x 87.4 x 17.3mmになる。重さは183g。
デュアルレンズカメラ仕様、
ディスプレイは6.7インチの「FHD+ Dynamic AMOLED Display」(解像度2636 x 1080)を採用。アスペクト比は21.9:9。背面にも1.1インチの「Super AMOLED Display」(解像度300 x 112)を搭載する。
背面のディスプレイはタッチセンサーに対応。通知の確認だけではなく電話の着信操作も可能で、閉じた状態で通話もできる。
外向きカメラはデュアルレンズカメラ構成。f2.2/1,200万画素の超広角レンズとf1.8/1,200万画素の広角レンズが搭載され、広角レンズは光学手ブレ補正や最大8倍のデジタルズームに対応する。内向きカメラはf2.4/1,000万画素。
「Galaxy S20」シリーズは共通して5Gに対応していたが、「Galaxy Z Fip」は5Gに非対応だ。ディスプレイ埋め込み型超音波方式指紋認証センサーも対応せず、生体認証は通常の指紋認証および顔認識のみ。
「Galaxy Z Fip」のカラーモデルは、Mirror Purple、Mirror Black、Mirror Goldの3色展開。
2000年代前半までは、日本がこういう端末を作ってくれると信じてたのにな…