iPhone 8、外向きカメラ用に3Dレーザーセンサーを搭載か
iPhone 8は外向きカメラ用に3Dレーザーセンサーを搭載するとFast Companyが報じている。
AppleはiPhone 8にVCSEL(「Vertical Cavity Surface Emitting LASER」の略)のレーザーシステムを採用し、AR(拡張現実)の機能用に精度の高い被写界深度の検出が可能になるとのこと。また、オートフォーカスの精度が向上する模様。
VCSELは発射したレーザー光線が被写体に反射してセンサーに戻ってくるまでの距離を計算する仕組み。AR機能に関しては現実世界におけるよりリアルな配置が可能になり、通常のカメラ機能としては被写体の特定の側面に焦点を当てることが可能になることが期待される。
密閉されたボタンの搭載によって防水性能が向上か
Fast Companyによると、iPhone 8がワイヤレス充電に対応し、全画面有機ELディスプレイを搭載する他、側面のボタンは密閉されたボタンを採用し、完全に防水仕様になるとのこと。
防水性能の向上の改善が報じられたのは今回が初めてではない。今年1月にはiPhone 8の防水性能がiPhone 7よりも強化され、IP68等級になると報じられていた。今年5月には、レシーバーが改良され、ステレオサウンドや防水性能が向上する、と伝えられていた。
また、Appleは3D顔認証機能およびワイヤレス充電に関するソフトウェアの問題に直面し、出荷は3〜4週間遅れる見通しであると報じられている。
(via 9to5Mac)
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