「iPhone XS」よりも「iPhone XS Max」、256GBモデルが人気
Ming-Chi Kuo氏によると、「iPhone XS Max」の売れ行きは「iPhone XS」と比較して3〜4倍売れているとのこと。3種類のストレージモデルのうち、大多数のユーザーは256GBモデルを購入しているようだ。
カラーモデルはゴールドとスペースグレイが一番人気とのことで、「iPhone XS Max」の売れ行きがホリデーシーズン期間中に販売台数を伸ばすとの予想から、2018年後半における「iPhone XS Max」の出荷台数予想を5〜10%引き上げている。
「iPhone XS Max」の人気および256GBモデルの需要の高さから、平均販売価格は750〜770ドルになる見通し。
「iPhone 8/8 Plus」よりも「iPhone XR」が選ばれる?
「iPhone XS」と「iPhone XS Max」が発売されたばかりではあるが、10月には「iPhone XR」の予約受付および発売が控えている。
Kuo氏によると、旧機種から乗り換えるユーザーは値下げした「iPhone 8/8 Plus」ではなく「iPhone XR」を選ぶと予想。
実際、「iPhone XR」は「iPhone XS」と同じ「A12 Bionic」を使用し、カメラこそデュアルレンズではないものの広角レンズは全く同じ仕様のものを搭載。
ディスプレイは液晶だが有機ELと並べて比較しなければ同じ液晶からの移行で「劣化した」と感じるとは考えられず、「iPhone XSとほぼ同じなのにカラフルで安い」というお買い得な印象を受けるのではないかと考えられる。10月後半は盛り上がりそうだ。
なお、「Apple Watch Series 4」に関しては予想よりも売れ行きが好調とのこと。Kuo氏は出荷台数予想を1,800万台から1,850万〜1,950万台まで上方修正している。
(via 9to5Mac)もっと読む
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