iPhone 17 Pro Maxのみ、12GBメモリを搭載か。最新冷却構造を採用する噂も
ProとPro Maxの差別化戦略は今後も続くと予想
2025年の新型iPhoneのうち、iPhone 17 Pro Maxのみ12GBのメモリ(RAM)を搭載する可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、iPhone 17シリーズは、以下の4機種展開になるが、iPhone 17 Pro Max以外は8GBのメモリになるという。
- iPhone 17
- iPhone 17 Pro
- iPhone 17 Pro Max
- iPhone 17 Air
iPhone 17 Pro Maxは、より多くのメモリ量に加えて、より優れた冷却構造を採用する可能性がある。ベイパーチャンバー技術およびグラファイトシートを採用し、排熱構造を改善するそうだ。他のiPhone 17モデルはグラファイトシートのみが使われる。
2024年の新型iPhone(iPhone 16シリーズ)は、8GBのメモリが共通仕様になると見られている。また筐体内部に大型のグラファイトシートを採用し冷却性能の向上が期待されている。
なぜiPhone 17 Pro Maxを優遇するのか
片手操作の多い日本人の感覚からすれば、必要以上に大きいiPhoneは使い勝手が悪い。しかしMing-Chi Kuo氏によると、出荷台数の40%はPro Maxモデル。「最も人気のあるモデルを改善すれば、より多くの人が買ってくれる」と考えるのは当然だろう。
Pro MaxとProの間では、ディスプレイサイズだけではなくスペックや仕様において差別化を図る戦略は今後も続くと、Ming-Chi Kuo氏は予想している。
Among the 2025 new iPhone models, only the iPhone 17 Pro Max will feature the following specifications:
1. 12GB DRAM (while the ultra-thin iPhone, iPhone 17, iPhone 17 Pro, and SE4 will all have 8GB). Enhanced on-device AI capabilities will likely be a major selling point for…
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) August 29, 2024
新型発売前で需要が減ったのか在庫が一斉に出てきたのか地元の家電屋のProとPro MAXの在庫が増えてる感じがしますね