USB4 Version 2.0、正式発表。最大80Gbpsの転送速度を実現
既存のUSB4ケーブルで80Gbpsの転送速度が利用可能に
USBプロモーター・グループは9月1日、USB4 Version 2.0の仕様を正式発表した。既存の40Gbps USB Type-Cパッシブケーブルまたは新しい80Gbps USB Type-Cコネクタのアクティブケーブルを使用することで、最大80Gbpsの転送速度を実現する。
40Gbps USB Type-Cパッシブケーブルを購入しておけば、将来的に2倍の転送速度が実現可能になることを意味する。USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)の広報担当者であるJoe Balich氏が、 The Vergeに対して認めている。
USB 3.2も改良、20Gbps以上の転送速度を実現へ
新技術が従来の技術に対応する、いわゆる後方互換性は珍しくないが、既存ケーブルがそのまま新技術に対応し性能が向上することは非常に珍しい。従来どおり、USB4 Version 1.0、USB 3.2、USB 2.0、Thunderbolt 3との互換性も保たれる。
USBプロモーター・グループは今後、Power Deliveryの仕様をアップデートする。USB 4 Version 2の仕様には、USB 3.2が20Gbps以上の転送速度、DisplayPortおよびPCIeのサポート改良も含まれている。従来より2倍になったUSB 4 Version 2.0の転送速度により、ディスプレイ、ストレージ、USB-Cを利用したドックやハブなどが恩恵を受けるだろう。
またAppleは早ければ2023年にiPhoneをUSB-C化するとの噂がある。
iPhone 13 Proでは「ProRes対応」なのに「Lightning」という判断ミスを犯しており、「iPhone 14 Pro」は8K動画の撮影に対応する可能性がある。USB4 Version 2が利用できれば、Lightningの抱えている転送速度問題は一気に解消されるだろう。
正式名称を決める段階になって、(開発者の間で)既に慣れ親しんでいる名前を変えるのかって話になって、仮付けされた名前がそのまま採用される。一般の声なんて届かない。
ありがとうございます(T_T)修正しました!
>Lightningのか変えている転送速度問題
Lightningの抱えている転送速度問題
USB-Cはコネクタ形状であって
規格はまた別ですからね。
サンダーボルト5も続いて出るかな?
なんかまだ5になる可能性もあるらしいです!今はまだ開発者向けと言う位置付けなので、正確な外向きのネーミングは変わる可能性ありそうです!
USB5でよかったんじゃないのこれって思った。USB 3.0以降の名前がカオスすぎる
USB 3.0 = USB 3.1 Gen1 = USB 3.2 Gen2
みたいな複雑な命名規則はやめてほしいですね
>Lightningのか変えている転送速度問題
Lightningの抱えている転送速度問題
バージョンや規格増えすぎてよくわからない。
たまにUSB-Cの充電器なのに充電できなかったりもするし、いい加減、わかりやすくして欲しい。