男の育休って実際、どう?商社勤務の男性社員が3ヶ月の育児休暇を取って感じたこと
まだ良く分からないこと
ぱっと、思いつく、「良かったこと」はそんな感じです。次に、今の時点では「なんとも言えないこと」、というのもあり、それも一応自身の為に書いておきます。
1.「いわゆる『キャリア』への影響」
周囲の本音はどうか分かりませんが、今回の育休取得にあたり、取得する半年くらい前から、「育休取りたい!」と言って、徐々に周囲に相談をはじめ、実際に取得する日程を決めた時点では、改めて周囲に告知の必要がないほど周知されていました。私の上司や先輩・後輩、ビジネスパートナーも含めて、背中を押してくれたものと思っていますが、今後この決定が、自身の仕事や、キャリアに影響してくるのかは分かりません。
自分は相当な楽観主義者なので、「仮に」何か仕事上でネガティブな影響があったとしても、それを補って余りあるメリットが育休には存在すると思って気楽に構えていますが……。
2.「復帰してからの働き方」
この3カ月間は育児にとってある意味理想的な状態でした。来週からまずお父さんが仕事を再開、来年からお母さんが再開します。
共働きに戻ってからが子育ての本当の勝負時期かなと思っていて、この育休での経験をうまく活かせればと思いますが、周囲の話を聞くと2人とも復帰した後がやはり一番辛そうで、こればかりは今の時点では「がんばります!」としか言えません。
後は……ありません。やっぱりメリットの方が圧倒的に多そうです。
さいごに……
他にも色々書きたいとことはありますが、もし育休取得を躊躇している男性がいたら、絶対に取得した方が良いと思います。特にオススメは、仕事のキャッチアップが不可能になる1か月以上。育休取得当初は仕事やプロジェクトのことがあれやこれや気になりますが、1か月も過ぎるともはや追いつくことは不可能、追うことをやめます。
育休は家族にとっても、自分自身にとっても最高の時間であり、かつ家族関係にとっては最強の先行投資であるということを再度強調しておきたいと思います。2人目をもし授かったなら、また取りたいと思います(今度は半年か!?)。
振り返ってみると、育休中は本当に色々な人に支えて頂きました。家族や友人をはじめ職場の上司・同僚に改めて感謝したいと思います。有難うございました。