【レビュー】Keychron K2:Mac対応のUS配列メカニカルキーボード
海外YouTuberも愛用!Mac用、US配列、有線/無線接続可のメカニカルキーボード
僕が使用している「Keychron K2」は、”キーボード沼”から救ってくれたお気に入りのメカニカルキーボードだ。「文字を打つ仕事をしているのであればキーボードもこだわったほうが良い」と指摘されたことがきっかけで、Vinpok Taptek、HHKB Professional HYBRID、REALFORCE TKL for Macを試してきたが、Keychron K2に無事落ち着いた。
Keychron K2の基本仕様
Keychron K2の特徴は、深いキーストローク、Macに対応したUS配列のキーレイアウト、複数デバイスの切り替え、有線/無線接続対応。Apple純正品では得られない、メカニカルキーボードならではの打ち心地は慣れると戻れなくなる。
キー数 | 84キー |
---|---|
キースイッチ | Gateron製の青軸/赤軸/茶軸 |
接続方式 | 有線/Bluetooth |
接続・充電端子 | USB-C |
キーレイアウト | Mac、Windows |
対応OS | macOS、Windows、iOS、Android |
RGBライト | 15種類以上 |
キースイッチはGateron製を採用しているが、青軸、赤軸、茶軸の3種類から選べる。僕は茶軸モデルを使用しており、キー荷重は55±15gf、キーストロークは4±0.6mm。16インチ型MacBook Proのキーボードにある1mmのキーストロークに比べると非常に深い。
Keychron K2を選んだ理由
Keychron K2に落ち着いた最大の理由は、MacのUS配列キーボードに近いキー配列を持っているメカニカルBluetoothキーボードだったこと。海外では高い支持を受けており、安心して購入できた。国内ではそれほど出回っていないこともあり、他の人と被らない点も気に入っていた。
16インチ型MacBook Proのキー配列との違いは、右のshiftキーが小さいこと、矢印キーの位置が近いこと、右一列にpage up/page downやhome/endなどのボタンが用意されていること。現在は押し間違えによる操作ミスを減らすため、Karabiner-Elementsを使用し無効化。フォーワード・デリート(カーソルの後ろ側からの削除)のキーマッピングも、「fn + delete」から「shift + delete」に変更した。
深いキーストロークとキーボード本体の厚みに対応するため、パームレストを別途購入した。人気のFILCO製品を買ってみたが、僅かな傾斜や高さが絶妙にフィットする。
本体左側には、有線接続および充電用のUSB-Cポート、Windows/AndroidまたはmacOS/iOS用切り替えスイッチ、Bluetooth接続または有線接続切り替えスイッチが集約されている。
本体裏にはキックスタンドが用意され、9度の傾斜が追加できる。
ペアリングは3台まで、「fn」キーと「1」「2」「3」キーで制御する。MacBook ProからiPad Proに入力先を素早く切り替えられる。
RGBライトに対応するモデルもあるが、僕はホワイトLEDモデル。4,000mAhの超大容量バッテリーにより、Bluetooth接続で最大15時間持つ(RGBモデルは最大10時間)。ただしmacOSのBluetoothは昔から信頼性に欠けるため、有線接続で使用する機会が多い。
Keychron K2に慣れても、Magic Keyboardで快適に打てる
Keychron K2を使い始めるにあたって、Appleのキー配列と異なるキーボードを使用することで、MacBook Pro本体で作業する際にミスタイプが増えるのではないかと懸念していた。結果的にその心配は不要。人間の適用力は予想以上に優秀だった。
キーストロークの深さは慣れるに少々時間がかかったが、日常的に使うキーボードが改良されたことで指先や手首への負担も減った。タイピング音は決して静かではないが、Vinpok Taptekのような不快感はない。
ただしHHKB Professional HYBRIDやREALFORCE TKL for Macに比べると、打ち心地は劣っており、タイピング音は大きいと感じる。それでもKeychron K2を選ぶのは、コンパクトかつワイヤレス接続ができ、Macに近いキー配列を採用しているからだ。
僕は、使用するキーボードがUS配列でなければ使用できない。Mac用となれば選択肢は限られる。Keychron K2は、僕の求めてた条件と完全に合致。今となっては日々の作業において欠かせない存在だ。
Macで使用できるUS配列のメカニカルキーボードを探している人は、Keychron K2を検討してみてはどうだろうか。
僕は完全にKeychron K2がおすすめですねw もうKeychronになれると他に移れない。。。
返信ありがとうございます。そうだったんですね。私も某フリマアプリも見てました。先ほど書かれてたロジクールも良さそうですが私もテンキー不要なのでこいつがベストかなあと感じていました。
僕は待ちきれずに某フリマサービスからポチったのですよー!別のKeychron製品もクラファン経由になるので、公式サイトからの配送がどれぐらいになるかはわからないのです、すいません……
掲載された日からオンラインショップを見ていたのですが、なかなかホワイトバックライトが復活しませんね。
ゲーマーじゃないのでカラフルに光ってくれなくて良いのですが(笑)
ちなみに注文してからどのくらいで届きましたか?
そうですねぇ。。。Keychron K2は右下にfnキーがあるので、それでも代用できるのであればいいかなと思います!もしくはKarabinerを使ってリマップする、とか・・・?
MacのMagicKeyboardと全く同じ配列の
メカニカルキーボードって
流石に存在しないですよね…🤔
Illustrator使用の時にfnキー使う事多くて…
おお、それは良かったです!そうですね、これの魅力はとにかくコスパがぶったまげるほど高いことでしょうねw HHKBもREALFORCEも余裕の2万円超えだったりしますが、これは1万円以下ですからね、本当に良心的ですw
リストレストは本当にないと手首死ぬので買っていただいてよかったかと思いますwのちほどレビュー記事も別途公開しますので、あわせてご覧ください!
実は来週からリモートワークになり有線接続できるキーボードを探していたのでちょうどよかったです。
HHKBにしようかと思っていましたが、高くて悩んでましたが、これなら安くてバックライトもついていて、なにより毎日大量の文字入力しているゴリさんおすすめなので間違いないだろうと思って購入しました。
パームレストも紹介ありがとうございます。さっそく購入しました。
はい、とにかくコスパは良いキーボードですし、US配列のものは少ないので、よかったら試してみてください!僕はこうして毎日文字を打ちまくっていますが、とても気に入っています!リストレストのご用意もお忘れなく!
ゴリさん、返信ありがとう!
意外と安かったので買ってみることにします!
HHKBのほうが打ち心地は良いですね。音もHHKBのほうが小さいという印象です。コーディングをする上で使いやすいかは、コーディングスタイルは人それぞれなので正直わかりませんw
へぇ、なかなか良いですね。私はHHKBを使っているのですが、打鍵感の軽さや音の大きさはHHKBと比べてどうですか?
また、自分はコーディングをするのですが、使いやすいそうですかね?