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M5 MacBook Air、M4と比較して”実質値下げ”。見た目同じでも中身は進化しまくり

AI処理性能はM4比最大4倍、M1比最大9.5倍。全構成で実質値下げも

Apple MacBook Air lifestyle 02 260303

M5 MacBook Airが、満を持して発表された。

一見「ただのチップアップグレード」に見えるかもしれないが、中身は想像以上に進化している。M1モデルで耐え抜いてきた人はもちろん、M3あたりを使っている人も「これは……買い換えてもいいかもな」とウズウズしてくるレベルだ。

Appleが発表したM5搭載の新型MacBook Airは、外観こそ従来モデルと変わらない。しかし、チップ・ストレージ・SSD速度・ワイヤレス接続と、内部のほぼすべてが刷新されている。しかも価格は実質的に値下がりしており、買い換えのハードルも下がった。

AI処理性能はM4比で最大4倍、M1比では最大9.5倍

Apple MacBook Air Pixelmator Pro and Finder with Photos 260303

M5チップは10コアCPUと最大10コアGPUを搭載し、M4から引き続き同じコア数構成を維持している。ただし、M5ではGPUの各コアにNeural Acceleratorを内蔵したことが大きな変化で、AIタスクの処理性能がM4比で最大4倍、M1比では最大9.5倍に達する。

メモリ帯域幅は153GB/sで、M4から28%向上した。数字だけ見ると地味に思えるかもしれないが、これはマルチタスク時のアプリ切り替えや、大量のデータを処理するクリエイティブ作業の快適さに直結する部分だ。具体的なパフォーマンスの向上幅は以下の通りだ:

  • AIタスク全般:M4比で最大4倍、M1比で最大9.5倍高速
  • Topaz VideoでのAI映像処理:M1比で最大6.9倍、M4比で最大1.9倍高速
  • BlenderでのレイトレーシングによるCG描画:M1比で最大6.5倍、M4比で最大1.5倍高速
  • Affinityでの画像処理:M1比で最大2.7倍、M4比で最大1.5倍高速
  • Intelの「Core Ultra X7」プロセッサ搭載Windowsノートとのウェブブラウジング比較で最大50%高速

標準512GB、最大4TB、SSD速度も2倍

チップと同じかそれ以上に、ストレージ周りの進化が目に見えてわかりやすい。M4では標準256GBだったストレージが、M5では標準512GBへと倍増した。さらに最大容量もM4の2TBから4TBへと拡大し、MacBook Airとしては初めて4TB構成を選べるようになった。

そしてSSD自体の速度も前モデル比で読み書き最大2倍に高速化されている。大量のRAW写真を読み込むときや、オンデバイスでAIモデルを動かすとき、この速度差は体感として出てくる部分だ。

Wi-Fi 7・Bluetooth 6にも対応

Apple独自設計のワイヤレスチップ「N1」を新たに搭載し、Wi-Fi 7Bluetooth 6に対応した。Wi-Fi 6Eからのアップグレードで、対応ルーターがあれば通信速度と安定性がさらに向上する。Bluetooth 6も今後のアクセサリへの対応を考えると、長く使う上でのメリットになる。

M4との価格比較:実質的な値下げ

最低価格だけ見ると、13インチは164,800円から184,800円へ、15インチは198,800円から219,800円へと値上がりしたように見える。ただし、これは標準ストレージが256GBから512GBへと倍増したためだ。

同じストレージ容量で比較すると、全構成で値下げになっている。13インチは全構成で一律10,000円、15インチは全構成で一律9,000円下がった。ストレージが増えた状態でさらに安くなったかたちだ。

  • 13インチ 16GB / 512GB:194,800円 → 184,800円(▲10,000円)
  • 13インチ 24GB / 512GB:224,800円 → 214,800円(▲10,000円)
  • 13インチ 32GB:254,800円 → 244,800円(▲10,000円)
  • 15インチ 16GB / 512GB:228,800円 → 219,800円(▲9,000円)
  • 15インチ 24GB / 512GB:258,800円 → 249,800円(▲9,000円)
  • 15インチ 32GB:288,800円 → 279,800円(▲9,000円)

買い換えを考えるべき人は?

M1M2世代を使い続けてきた人にとっては、AI処理性能9.5倍・CG描画6.5倍という数字はかなり現実的な理由になる。写真や動画を扱う量が増えてきた人、Apple Intelligenceをフル活用したい人、256GBのストレージに限界を感じてきた人は、乗り換えのタイミングとしてわかりやすい世代だ。

M3ユーザーも、AI処理性能の差とストレージの倍増、そして実質値下げを考えると「思ったより変わってる」と感じる部分は多いはずだ。M4ユーザーはチップ世代としては1世代差にとどまるため、よほどAI処理やストレージに困っていなければ急ぐ必要はないだろう。

予約注文は3月4日(水)午後11時15分(日本時間)よりApple公式サイトおよびApple Storeアプリで受け付けを開始し、3月11日(水)より発売される。

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公開情報
更新日2026年03月04日
執筆者g.O.R.i
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