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M4 MacBook Proのリークが事実なら、M4 MacBook Airはかなり期待できそう

M4 MacBook Proのスペック底上げに伴い、M4 MacBook Airも同様になると期待

Yudhajit ghosh WGFQscKlxgQ unsplash.

正式発表前の14インチM4 MacBook Proの実機を開封する動画が立て続けにリークするという、前代未聞の事態が発生している。事実だとすれば、M4 MacBook Proはようやく”Proらしく”なりそうだ。

同時に、2025年前半には登場するであろうM4チップを搭載した新型MacBook Airに対する期待感が高まってきた

みんなが欲しい「理想のMacBook Air」になるか

MacBook Airに求められるのは、薄く軽い筐体でありながら必要十分なパフォーマンスと電池持ちだ。パフォーマンスは高い分には困らないが、MacBook Proよりも平均して手頃な価格帯で提供されることが理想だ。

M4 MacBook Airが14インチM4 MacBook Proと同等の仕様になるとすれば、内蔵ディスプレイを開いたままデュアルディスプレイに出力でき、右側にThunderbolt 4ポートが追加されるはずだ。「薄くて軽い筐体が欲しいけど、右側のUSB-Cポートは妥協できない」「内蔵ディスプレイを使いながらデュアルディスプレイ環境で作業したい」という人は今後、MacBook Proを選ばなくても済むのだ。

MacBook AirMacBookシリーズの中で最も売れているモデルと言われており、Appleは毎年着実に改良してきた。M4 MacBook Airのパフォーマンスは、筐体による排熱性能を除けばM4 MacBook Proのベンチマークスコアと同等になるだろう。

しかし多くの人はパフォーマンスよりも使い勝手を重視する。持ち運ぶがデスクではマルチモニター環境を使いたい人は、MacBook Airユーザーでも少なくない。右側にUSB-Cポートがあれば、ケーブルの取り回しが改善される。

14inch M1Pro MacBookPro 2021 Review 16
右側のUSB-Cポートは本当に便利

MacBook ProとMacBook Airを選ぶ基準が分かりやすくなる

MacBook Airのハードウェアが改善されれば、MacBook AirMacBook Proを選びやすくなる。

MacBook Airは薄さと軽さを重視する人が使うモデル。CPU性能はM3 ProチップやM2 Maxチップさえも上回るため、グラフィック負荷の高い作業を日常的に行う人ではない限り、Mac選びの際に最初に検討する選択肢になるだろう。

MacBook Proは物理的な筐体サイズが効力を発揮し、動画の書き出しなど長時間にわたって高負荷な作業を行う人に向いている。SDカードスロットやHDMIポートが備えられており、これらは別途USB-Cハブを用意せずに使える。

14inch M1Pro MacBookPro 2021 Review 09

内蔵ディスプレイの美しさはMacBook Proの圧勝。ProMotionも対応している。外部ディスプレイに出力する際の解像度は、M3 MacBook AirM3 Max MacBook Proで異なるが、M4モデル同士では仕様が統一される可能性がある。

新型MacBook Proを含むM4チップ搭載Macは10月末に発表され11月以降に発売されるとのだ。MacBook Airは2025年3月頃の登場が有力視されている。

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執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:704795)

    昔のSandy Bridgeで十分おじさんよろしくM1 Airで十分おじさんになってる今日このごろですが、性能は文句ないからもうちっと軽くスリムになってくんないかなー

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