M1チップのMacBook Pro、Cinebenchベンチマークスコアは16インチモデル以上
ベンチマークスコア計測中もファン音が気にならない、というのはなかなか期待できそう
M1チップを内蔵したMacBook ProのCinebenchベンチマークスコアが、16インチ型MacBook Proを上回っていることが明らかになった。
Cinebenchは、M1チップをサポートするベンチマークツール。Geekbench 5と比べてCPUに高い負荷を長時間に渡って掛けることができ、より現実世界に近い動作が確認できるとされている。
検証に使用されたモデルは、8GBのRAM、512GBのSSDを搭載したモデル。「Cinebench R23」を使用して計測されたCPUのシングルコアは「1498」、マルチコアスコアは「7508」だったと報告されている。
cinebench
7508 multi core and 1498 single core#MacbookPro pic.twitter.com/dWaHaQOOqn— Ali King Fans Intl (@mnloona48_) 2020年11月16日
MacRumorsによると、2.6GHz 4コア Core i7プロセッサを搭載した下位モデルのシングルコアスコアは「1113」、マルチコアスコアは「6912」。M1チップのMacBook Proが両スコアとも上回っている。上位モデルの2.3GHz 8コアCore i9プロセッサを搭載した16インチ型MacBook Pro(2020)のマルチコアスコアは「8080」となっており、下回っている。
M1チップのMacBook Proはファンが1基搭載されているが、投稿者によるとベンチマーク計測中、ファン音は「ほとんど聞こえなかった」とコメントしている。
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Cinebench R23はM1に対応してるのでネイティブのスコアだと思いますよ。
これって,Rosetta2上で動いてこのスコアってことですよね?実際はもっと上なんじゃ...?