Twitter社、iOS/AndroidエンジニアにM1 Max MacBook Proを配布
「Intelモデルで苦しめられていたパフォーマンスとサーマルスロットリングが解消された」
Twitterは、同社のiOSおよびAndroidのエンジニア全員にM1 Max MacBook Proを提供したと明らかにした。ソフトウェアエンジニアのJohn Szumski氏によると、「Intelモデルで苦しめられていたパフォーマンスとサーマルスロットリングが解消された」という。
I'm excited to be rolling out fully loaded M1 Max MBPs to all of Twitter's iOS & Android engineers! We're seeing improvements in both top line performance and thermal throttling that currently plague our Intel builds.
— John Szumski (@jszumski) 2021年11月5日
Redditでも導入、「ビルド時間が半分になり、結果的に節約になる」
M1 ProとM1 Maxの誕生で恩恵を受けているのは、決して動画クリエイターだけではない。RedditのエンジニアJameson氏によると、M1 Pro/Max MacBook Proを導入したことでAndroidアプリのビルド時間が半分になったという。作業時間を短縮することに繋がるため、「9人のチームで32,000ドル相当のラップトップは、2022年を通して100,000ドルの節約になる」と指摘している。
We recently found that the new 2021 M1 MacBooks cut our Android build times in half.
So for a team of 9, $32k of laptops will actually save $100k in productivity over 2022. The break-even point happens at 3 months.
TL;DR Engineering hours are much more expensive than laptops!
— Jameson (@softwarejameson) 2021年11月3日
Xcodeのビルド時間、16インチIntelモデルと比べて2倍以上高速化
YouTubeチャンネル「Max Tech」のXcodeのビルド時間を計測するベンチマークテスト結果によると、M1 Max MacBook Proは16インチのIntelモデルより2.1倍のスピードで完了。過去の計測で最も早かった28コアXeonプロセッサを搭載したMac Proと比べても、わずか3秒差だった。
M1 Max MacBook Proは、Mac Proに匹敵するビルドスピードを、バッテリー駆動で実現できる。パフォーマンスとスピード感を求めるプロフェッショナルは、導入を検討してみてはどうだろうか。
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