新型MacBook Pro、やはり10月後半の発表が濃厚か?!
物理キーの代わりに用意される有機ELディスプレイのタッチバー「Dynamic Function Row」や「Touch ID」という新機能を薄く、軽くなった新しい筐体に内蔵した新型MacBook Proを心待ちにしている人は少なくない。
新モデルはいつ頃発表されるのか。先日、10月24日にスペシャルイベントが開催されるという情報を伝えたが、MacRumorsが得た情報によると、Appleはやはり10月後半に新型MacBook Proを発表する可能性が高いと伝えている!
「macOS Sierra 10.12.1」と同時期にリリースか
先日、「macOS Sierra 10.12.1」の最新ベータ版が公開されていたが、Appleが積極的にアップデートを繰り返しているのは、どうやら新型MacBook Proに搭載されるタッチバーと「Touch ID」を含む新しいハードウェアが正常に動作するために準備を進めていると伝えられている。過去に「macOS Sierra」内にそれらの存在をほのめかす記述も発見されている。
他にもAppleは新型MacBook ProにAMD製の「Polaris」グラフィックチップを15インチモデルに採用すると伝えられている。
MacRumorsによると、Appleは「macOS Sierra 10.12.1」の最新ベータ版アップデートを来週初頭に配布し、来週中にはソフトウェアを完成させるスケジュールで進めているとのこと。新型MacBook Proのハードウェアが正常に動作することを最優先課題とし、「macOS Sierra」で発見された致命的な不具合以外は先送りにする方針であることも伝えられている。
ここで先送りされた「重要ではない」と判断されてしまった細かいバグなどは11月後半に配布予定となっている「macOS Sierra 10.12.2」で対応するようだ。
これまでの噂によると新型MacBook Pro以外にも新型MacBook AirやiMacなどが年内にアップデートされると噂されているが、MacBook Proと同時に新モデルが発表されるのかは不明。LG製のGPU内蔵型外部ディスプレイについても発表時期は明らかにされていない。
そもそもメディアイベントを開催するかどうかも分からないと指摘しているが、これほど大きなアップデート内容をシレッとプレスリリースだけで片付けるはずがないと思うので、やはり10月後半に何かしらのスペシャルイベントが開催されると思っていて間違いないだろう。
(via MacRumors)