docomo、夏モデル全機種SIMロックフリーに

docomoは夏モデルとして発表を予定している20機種全てをSIMロックフリーにする、と発表した。SIMロックフリー端末を国内キャリアが出すのは初めてであり、ガラケー・スマートフォンについての言及はなかったようだが、冷静に考えてキャリアサービス

今後発表されるドコモのSIMフリー端末に対応するSIMをもつキャリアはソフトバンクとイーモバイルの2社。つまり、ソフトバンクかイーモバイルのSIMを利用すればSIMフリーのドコモ端末を利用出来る、ということだ。

個人的には、この流れは別に面白くもなんともない。両社共にインフラは決して強くなく、特にiPhoneユーザーは日々通信速度の遅さに悩まされてきたはず。出来るのであれば脱獄・海外からの取り寄せ無しにドコモの回線でiPhoneを使えるようになってほしいのが本音ではあるが、それはソフトバンク側がSIMロックを解除しない限り実現し得ないので、今回のドコモの発表で胸を躍らせていた人は諦めましょう。

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では、今回のSIMロックフリーで一体誰が得するのだろうか。それは、単純にソフトバンクやイーモバイルの回線に不満はないもののドコモの端末に魅力を感じている人だろう。恐らく夏以降に国内で発売予定であろうSamsung Galaxy S2やxperia arcなどハイスペック端末も現在使用しているキャリアSIMカードで使用出来るようになるのは、魅力的だ。iPhone 4ユーザーはmicroSIMなのでアダプターが必要になるが、普段はWifi運用してたまに回線を繋げたいがもう1回線増やしたくない、というマニアックな人が入れば、今回のSIMロックフリーはコストダウンにも貢献する。

ただ、悪いことばかりではない。スマートフォンに限って言えば、SIMロックフリー端末になることによって恐らくキャリアアプリは削除可能になることを期待している。ソフトバンクの回線でSPモードメールのアプリがあってもサービスそのものは使えない。サービスが使えないユーザーが利用する可能性があることを前提とするならばSPモードは削除可能にするべきである。

今回のドコモのSIMロックフリーを受けて、他キャリアがどう対応していくのか気になるところだ(ソフトバンクは様子を見ながら1、2機種ずつ投入する予定と言っている)。個人的には通信方式の違いで基本的には殆ど関係のないauが、SIMロックフリーの流れにどう対応するのかが見どころである。

(via asahi.com)

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