Huawei Mate 30、Googleアプリは搭載できない見通し
米中貿易戦争の決着がつかない場合、年内発売予定のMate Xも同じ状況になり得る
Huaweiが正式発表を予定している新作スマートフォン「Mate 30」にGoogle純正のアプリやサービスを利用することができないことをGoogleが明らかにした。同端末は9月18日に披露されるとの噂。
米国商務省は、今月19日、既存のネットワークの保守やスマートフォン向けのソフトウェアアップデートを一定期間可能にする措置を3ヶ月延長し11月18日までの期限としたが、これはあくまでも既存のネットワークの保守やスマートフォン向けのソフトウェアアップデートを一定期間可能にする、というもの。
これから発売される新端末は対象外となるため、「Mate 30」は「Google Play Store」や「Googleマップ」などのアプリが利用できないことになる。年内発表が明言されている折畳スマホ「Mate X」も同様の状況になり得る。
なお、AndroidはオープンソースのソフトェアであるためOS自体のインストールは問題ないという。
Huaweiは「Google Play Store」の代わりとなる独自のストアを2018年から開発していると言われているが、TwitterやFacebookなどの米国発サービスは利用できないことになるため、仮に準備できたとしても従来通りの使い勝手を実現するのは難しそうだ。
(Source: Reuters via The Verge)
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