iPhoneの料金プランをauの「データ定額20」にしてみたら色々快適になった
僕はなんとなく各キャリアの回線を持っていた。メインとして使ってるiPhone 7 PlusにはauのSIMを入れ、他にはドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、FREETEL、LINEモバイルと合計6回線を保持していた。
ドコモ回線はもう1台サブで持ち歩いていたiPhone 7用、ソフトバンク回線とワイモバイル回線はiPad Proと「iPhone SE」に入れていた。僕は「プロとしてはいつでもどこでも記事を書けるように通信環境を用意していなければならない」と自分に言い聞かせていたが、振り返ってみると単に解約するのが面倒だった気がしてならない。
3月6日、僕は重い腰をあげて不要とされる回線を片っ端から解約していった。
解約手続きは予想外にスムーズ!3回線無事解約完了!
まずはワイモバイルから。「Nexus 6」を購入する時に必須だったので、端末を使わなくなってからもそのままダラダラと持ち続けていた回線。思いの外あっさりと解約することができ、出だし好調。
今、ワイモバイル解約してきたんだけど、めちゃくちゃ手際が良いのとスムーズ、余計な質問ゼロでなんと入店から解約まで5分以内に完了。すごい。1年間お世話になりました。
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) March 6, 2017
その後、ドコモに移動し、平日おやつ時の時間帯にも関わらず1時間以上待たされるという想定外のハプニングがアリつつも無事3回線を解約。引き止めやらアンケートやら色々と言われるか心配していたが、意外とスムーズだったので助かった。
解約完了した……三回線も一気に解約すると爽快だな……
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) March 6, 2017
結局ドコモだけ混んでたけどどのキャリアも比較的スムーズに解約できたし満足じゃ(● ̄ω ̄●)ノ
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) March 6, 2017
当初、僕が複数回線を持つようになった理由はただ1つ。7GBの通信量では出先でテザリングした際にすぐに使い切ってしまうからだ。これに加えて暇つぶしでYouTubeで動画を何本か見ただけで通信制限に引っ掛かってしまっていた。通信制限に耐えられるはずもなく、毎月データ容量を買っていた。
一時期はテザリングおよび端末の電池持ちを考慮してYouTubeを見るにはiPhone 7、テザリングはiPad Proなどといちいち使い分けていたのだが、ついに僕は気付いてしまった。これ、面倒だと。
よって上記の通り、メイン端末のau回線を残して他をすべて解約。格安SIMに関しては後述するが、残しておくことにした。
毎月20GB通信できる「データ定額20」を契約
その代わり、僕は「スーパーデジラ」こと「データ定額20」を契約することに。「データ定額5」に1,000円追加するだけでデータ通信量が4倍の20GBになるのは単純にお得だと思い、契約。
それが結果的に大正解だった。毎月追加でデータ容量を買うと言っても多くて3GBだったので、20GBもあればテザリングしてもYouTubeを見ても余裕。
僕の場合基本的にはWi-Fi環境下にいるため普段はそもそもLTE通信をすることが少ないのだが、出先で20GBの余裕を持って作業できるのは安心できる。さらに前月の余った通信量は翌月まで繰り越すことができるため、本記事執筆時点でのデータ残量を見たところ、なんとまだ19GB以上もあった。最高かよ!
他にもメリットはある。これまで複数台を必死に充電しなければなかったが、今となってはiPhone 7 Plusさえ充電されていればテザリングもYouTubeも問題なく行うことができる。ポケットに2台のスマホを入れる必要もなく、モバイルバッテリーも1台あれば十分。持ち物が減り、快適度がアップした。
ちなみに、今回料金に関しては全く見ていないが、おそらく通常のキャリア回線3回線よりは安く収まっていると思われる。結果的に節約にもなっていて非常に良い。
ところで今回、僕はFREETELとLINEモバイルは解約していない。理由は単純で、ドコモの通信網を利用できる回線は残しておきたかったのと、格安SIMは今後も伸びると十分に予想できるので、毎月ほとんどコストが掛かっていないので持ち続けることにした。要は興味本位。
ただし、FREETELやLINEモバイルをメインの回線にするという選択肢は僕の中には全く無かった。その理由は安定した通信速度。
格安SIMは毎月の通信料が安い代わりにお昼時など混雑が予想される時間帯はどうしても通信速度が遅くなりがち。「いつでもどこでも記事を書けるように通信環境を用意していなければならない」というポリシーである以上、通信速度をキープするためにはやはり3キャリアのいずれかを選ぶ必要があると感じていた。
僕の場合は既にメイン回線として使っていたauを選んだ、というだけだ。
複数端末・複数回線よりも1端末・1回線大容量
これで僕の通信回線ライフは大幅に改善された。「今月ほとんどドコモ回線使わなかったな」「ワイモバイルのSIMって今どのiPadに入っているんだっけ」という無駄な心配もなくなり、使ってもいない回線の通信費を払うという無駄遣いもなくなり、あらゆる面においてよくなった。
回線を解約した代わりに契約した「データ定額20」も大正解だった。通信量を気にせずいつでもどこでもiPhoneで通信およびテザリングを使うことができるのは最高だ。キャリア回線ということで時間帯問わずいつでも安定して通信できるので、切り替えて本当に良かった。
気になる人は各キャリアのオンラインストアなどで詳細をチェックしてみるべし!