オンイヤーヘッドホンBeats Solo 4、正式発表。約8年ぶりの新モデル
空間オーディオやダイナミックヘッドトラッキングに対応、「同時に64台のスピーカーに囲まれているような感覚」
Beatsは4月30日、新型オンイヤーヘッドホン「Beats Solo 4」を発表した。5月14日に発売を予定しており、価格は32,800円。マットブラック、スレートブルー、クラウドピンクの3色が用意されている。
最新モデルは、217gの軽さ、空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングの対応、最大50時間の再生時間が特徴。デジタルアナログコンバーター(DAC)を内蔵しているため、USB-Cまたは3.5mmオーディオケーブルによるロスレスオーディオ再生を実現している。
人間工学に基づく角度のイヤーカップとUltraPlushイヤークッションにより、一日中装着しても軽くソフトな着け心地と耐久性が期待できる。本体はコンパクトに折り畳める構造を採用しており、持ち運びしやすい。
iOSとAndroidの両方で使えるように設計されており、ワンタッチペアリングや「探す」と「デバイスを探す」が利用可能。Appleデバイスではデバイスの自動ペアリング、オーディオ共有、Hey Siriが利用できる。
オンイヤーヘッドホンということもあり、耳を覆うのではなく耳の上に置くデザイン。軽さをアピールしているが、Beats Solo 3と比べて2g重くなっており、前モデルから大きな変化はない。逆にいえば、重さを変えずに性能や機能が改善されており、Beats Solo 3ファンは買い換えれば満足できるだろう。
USB-C接続は使い勝手が良い。先行して商品をレビューしている「Appleが大好きなんだよ」の動画によると、iPhone 15シリーズのUSB-C端子にUSB-Cケーブルを挿すことで有線接続が可能。充電しながら音楽を再生できる。
またAirPods ProやAirPods Maxのようなノイズキャンセリングには対応しない。ヘッドホンは一般的に耐水性はなく、ジムなどで使っている人は度々見かけるが汗だくになれば壊れる可能性が高まることは指摘しておきたい。
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昔のsolo1世代って1万円代で買えていたよね