Bose、QuietComfortヘッドホンとイヤホンの最新モデルを国内で発表
2種類のヘッドホンと1種類のイヤホン、いずれも10月19日に発売予定
BoseのQuietComfortシリーズに新製品が3種類登場。2つのヘッドホン「QuietComfort Headphones」と「QuietComfort Ultra Headphones」、1つのイヤホン「QuietComfort Ultra Earbuds」が10月19日より国内で販売開始する。
QuietComfort Headphones
QuietComfort HeadphonesはQuietComfort 45 Headphonesの後継モデルと位置づけられており、アイコニックなデザインが引き継がれている。ノイズキャンセリングが有効化された「Quietモード」、周囲の音を取り込める「Awareモード」、シーンに合わせてノイズキャンセリングを調整する「Customモード」が利用できる。
バッテリーは、USB-Cポートを使った1回の充電で最大24時間利用可能。15分間の充電で2.5時間再生できる急速充電機能も備わっている。本体重量は240g。
公式ストアの価格は46,200円。ブラック、サイプレスグリーン、ホワイトスモーク、ムーンストーンブルーの4色が用意されている。
QuietComfort Ultra Headphones
QuietComfort Ultra Headphonesは、Noise Cancelling Headphones 700の後継モデルと位置づけられており、QuietComfortシリーズの最上位モデルだ。
Boseは、「世界最高クラスのノイズキャンセリング、コンテンツや音源を問わずより臨場感のあるサウンドを実現する画期的な空間オーディオ、贅沢な素材を使用したワンランク上のデザイン」と謳っている。装着者の耳の形状を自動分析し、その形状に合わせてサウンドパフォーマンスを最適化する「CustomTuneテクノロジー」も備わっている。
「Awareモード」と「Quietモード」にくわえて、「Bose Immersive Audio」機能が特徴。いわゆる”Appleの空間オーディオのBose版”となっており、2台のステレオスピーカーから再生されるような、臨場感あふれるサウンドを実現しているという。
操作は物理ボタンとタッチ操作の両方。タッチ操作は音量操作や特定のショートカットの実行、マルチファンクションボタンはペアリングやリスニングモードの切り替え、通話などで利用する仕組みだ。
バッテリーは、USB-Cポートを使った1回の充電で最大24時間利用可能。ただしImmersive Audioを使用した場合、電池持ちは最大18時間まで低下する。15分間の充電で2時間再生できる急速充電機能も備わっている。本体重量は250g。
公式ストアの価格は59,400円。ブラック、ホワイトスモークの2色が用意されている。
QuietComfort Ultra Earbuds
QuietComfort Ultra Earbudsは、QuietComfort Earbuds IIの後継モデル。QuietComfort Ultra Headphonesに搭載された多くの機能を、完全ワイヤレスイヤホンで実現している。
CustomTuneテクノロジーやBose Immersive Audioに対応し、IPX4の防水仕様に対応。バッテリーは、USB-Cポートを使った1回の充電で最大24時間利用可能。20分間の充電で2時間再生できる急速充電機能も備わっている。本体はワイヤレス充電に対応しないが、ワイヤレス充電対応ケースが「Wireless Charging Case Cover」が別売りされている。
公式ストアの価格は39,600円。ブラック、ホワイトスモーク、ムーンストーンブルーの3色が用意されている。