コメダ珈琲店も「ホイップ」を「生クリーム」と偽装表示していたことが発覚…
【img via シロノワール by hirotomo】
次々と明らかになっている、飲食店の「偽装表示」。
なんと僕がたまに足を運ぶ「コメダ珈琲店」も店舗メニューや公式ホームページなどに不適切な表記があることがコメダ珈琲店の公式ホームページには「メニュー表記に関するお知らせ」で明らかになった!
「コメダ珈琲店」の4品と「おかげ庵」2品に不適切な表記
「不適切な表記」が発覚したのはコメダ社が運営する「コメダ珈琲店」の4品目と甘味喫茶「おかげ庵」の2品目。
コメダ珈琲店のメニューで表記が不適切とされているものは以下の通り。
商品名 | メニュー表記 | 実際 |
---|---|---|
ウインナーコーヒー | 生クリーム | 「ホイップクリーム」を使用 |
スペシャルコーヒー | 生クリーム | 「ホイップクリーム」を使用 |
ココア | 生クリーム | 「ホイップクリーム」を使用 |
チョコレートケーキ | 自家製チョコレートクリーム | 委託先により製造 |
朝日新聞デジタルによると、コメダはメニュー作成者と品質管理担当者の意思疎通に問題があったと指摘しているようだ。
コメダによると、「生クリーム」と表記するには、乳製品由来の原料で店頭でホイップクリームを作らないといけなかったが、あらかじめホイップされた植物性の原料を使用。広報担当者は「メニュー作成者と品質管理担当者らの意思疎通が欠け、認識が足りなかった」と説明している。
僕はコメダ珈琲の「ウインナーコーヒー」が好物だ。今回自分が飲んでいたものが「不適切な表記」がされていた商品に該当することを知って一瞬ショックを受けたが、冷静に考えてみたら生クリームでもホイップクリームでも気付かずに飲んでいたと思うので、個人的にはそれほど重く受け止めていない。
ただし、ミスとは言え嘘は許されない。特に健康管理に意識が高まる中、誤表記は信頼を一気に失うことになる。コメダ珈琲の隠れファンとしては今後気を付けて引き続き美味しいサービスを提供し続けて欲しいな!
(via 朝日新聞デジタル)
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2021.01.14
2013.08.20
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気になる人はとても気になるけど、気にしない人は気にならないやつで、このケースでは私は後者です。
じゃがバターが、ほとんどマーガリンでしたとかよくあるやつですよね。
それより気になったのが「ウインナーコーヒー」。
あれ、ちょっと気を抜くとあふれません?
打ち合わせ場所にコメダをよく使うけど、一度頼んだ時に打ち合わせに集中してたらクリームが溶けて沈んできてメッチャ焦りました(^^;
生クリームと植物性クリームを偽装するって絶対嫌です。もちろん原材料費は4倍くらい違うし、
味も風味も全く違います。
あらかじめ正当な表示なら全く問題はないと思います。消費者は納得して食べればいいのですから。
でも偽装は偽装です。
国産牛の生乳100%とか書いてたならともかく、消費者もそこまで区別してない言葉を取り違えたくらい別にいいけどなぁ…と思う。メニューの表記が薬事法みたいにガチガチになってしまうのも嫌だなぁ…
嘘は書くな、ぐらいのシンプルで最低限のルール整備をしてほしいところです。