新型コロナワクチン接種で無料AirPodsを配布ーー米ワシントンD.C.
25,000ドル(約275万円)の奨学金、iPad、ヘッドホンが当たるチャンスも
米国ワシントンD.C.のMuriel Bowser市長は8月7日、若者の新型コロナワクチン接種促進対策として、AirPodsの無料配布を発表した。最初のワクチン接種をBrookland、Sousa、Johnsonの各中学校で行った12〜17歳が対象。無料AirPodsに加え、25,000ドル(約275万円)の奨学金、iPad、ヘッドホンが当たるチャンスもあるという。
Starting today at 10 am, DC youth (12-17) who get vaccinated at:
📍Brookland MS
📍Sousa MS
📍Johnson MSWill receive AirPods with their first shot and a chance to win a:
💸$25,000 scholarship
📱iPad and headphones#TakeTheShotDC pic.twitter.com/BIAH7Hgs7m— Mayor Muriel Bowser (@MayorBowser) 2021年8月7日
ワクチン接種の恩恵を受けるのは、子どもだけではない。親も子ども1人につきギフトカードが進呈される。
米国の各州で展開される”ワクチン接種特典”
米国ではワクチン接種促進を狙い、”ワクチン接種特典”が各州で発表されている。以下はその一例だ。
- オハイオ州:18歳以上の接種者5人に対し、抽選でそれぞれ100万ドル(約1億1千万円)を贈呈。17歳以下も5人を抽選で選び、州立大の学費や寮費をまかなう奨学金を出す。
- ウェストバージニア州:16~35歳の接種者に、100ドル(約1万1千円)相当を配布すると発表。
- メーン州:接種者に狩猟や釣りの免許を交付、州内に拠点を置くアウトドアメーカー「LLビーン」のギフト券20ドル分を提供
- ニュージャージー州:ビール1杯が無料
- コネティカット州:レストランでドリンク1杯が無料
バイデン米大統領は、「独立記念日まで成人7割に1回目のワクチン接種」を目標に掲げていたが、わずかに未達となった。
もっと読む
2022.07.02
2022.01.24
2021.12.06
2021.03.15
2020.05.09
2019.02.12
2019.02.12
関連キーワード
ウェストバージニアの100ドルは絶妙にいいラインですね。確実にもらえるとなると受けたくなるなあ〜。抽選だとやる気が出ないですw
>ウェストバージニア州:16~35歳の接種者に、100ドル(約1万1千円)相当を配布すると発表。
そう不公平感とか不満とか出てくるのを承知の上で、接種率を上げることを目標にあの手この手使ってるんでしょうねえ。コーヒー1杯ぐらいじゃ、きっと僕らでも(ワクチン接種に限らず)心動かないですもんねw
あんまり高い物だとギリギリ対象外の人たちに不公平感とか不満とか出てきそう
コネティカットのドリンク一杯無料ぐらいでちょうど良さそうだけどこれだとあんまり効果ないんでしょうね…