東京大学あかちゃんラボ発の絵本『もいもい』はマストバイ!0歳の娘が泣き止む
5,000人を超えるあかちゃんのデータをもとに作られた絵本、我が家には欠かせない1冊
僕の次女は、先日8ヶ月になったばかり。お気に入りの絵本は『もいもい』だ。
『もいもい』は、あかちゃんについて20年にわたって研究を続けている「東京大学赤ちゃんラボ」の研究結果が反映された絵本シリーズの1冊。5,000人を超えるあかちゃんに参加してもらうことで集まったデータをもとに制作された。
ラボを率いる開一夫教授のインタビューによると、「もいもい」という言葉は響きが可愛い、あかちゃんが好む「繰り返し音」、「声に出しやすい、まみむめもの音」という理由で選んだという。なお「もいもい」は、フィンランド語で「バイバイ」を意味する言葉でもある。
次女がほぼ必ず泣き止む、我が家に欠かせない絵本
研究結果をもとにして作られた絵本の効果は絶大だ。次女が泣きわめいていても、『もいもい』を読み聞かせれば泣き止む。読み始めた頃は「たまたま泣き止んでくれた」としか思っていなかったが、泣いている時に読み聞かせるとほぼ毎回泣き止んでくれる。
大人からすると、『もいもい』は何が楽しいのか分からない。イラストは「キャラクター」とも言い難い正体不明の生物、文章は「もいもい」ばかり。同じフレーズを何回も言い続けることになるが、慣れてくると楽しめるようになる。最近は1冊を通してリズミカルに歌うことがマイブーム。
興味を示すのは0歳児の次女だけではない。3歳になろうとしている長女もお気に入りだ。次女に読み聞かせていると長女も一緒に聞いてくれるので、知らないうちに長女は一部を暗唱できるようになっていた。天才かな?(親バカ)
泣きわめく我が子をあやす方法がなく困っている親御さんは、『もいもい』の読み聞かせを試してみてはどうだろうか。
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なお「東京大学赤ちゃんラボ」が監修している『うるしー』も食いつきが良いが、『もいもい』には敵わない。少なくとも次女にとってのナンバーワン絵本は『もいもい』だ。
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この記事用に写真を撮影した数日後にビリビリに破かれてしまったのですよー!!!最高の情報です!!ありがとうございます!!買おうと思います!!笑
次女ちゃんのほっぺとお手々、可愛いですね。うちの子も大好きです。
しかし、赤ちゃん用の絵本としては紙質が脆弱ですぐにバラバラにされてしまいました。
コンパクトでハードなボードブックもありますよ。お知らせまで
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